私のかく記事を読むのが初めての方は

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好きな人に飽きてしまう、好きな人に対する自分の条件とは。

そんな話をいつかの記事で書いた。

そこからのこんな記事いかがなものかと思うが私の思うままな、好きな時に好きな気分と衝動で書く場所だからいいだろう。

今日は衝動だ。いつもよりも、より理性なくポエミーな気持ちをつづろう。


興味。好きな理由に一番ある根底はこれだけどもっと浅い表面的な部分における自分の好意というのは私にも存在している。優しいだとか、男らしいだとか、顔がかっこいいだとか。興味の出る部分はそれぞれだ。


好きな人ができたのかもしれない。

認めたくはない。もしかしたら勘違いかもしれない。

しかし関わっていない時には何をしているか気になるし、少しでも関わる時間を取りたいと考えてしまう。日常の中で少しずつ彼について考える時間が日に日に増えている。

仲良くしてくれるから、優しくしてくれるから、話を聞いてくれるから、一緒に遊んでくれるから。

理由はいくらでもある。

そっと夜の隙間を埋めた。顔も名前も知らない、声と電子の中でだけ繋がる友人だ。

そして何より私にとって惹かれるかと言えば、決して私を特別扱いしない事だ。残酷にも平等であり、来る人を拒まず、去る人は追わず、私に好意を向けたり私の好意に振り向きそうにないところが最高に良い。

おかしな話だ。

彼は誰かを特別にしない。口は固く、多くの人に信頼されている。

そんなふうに自分以外の誰かに優しくしたら、仲良くしているのを知って時折嫉妬する事ないと言えば嘘になる。

誰からも信用されたいながら、誰の事もなかなか信用しない彼に信用されたいと願うことがもちろんある。

少しの期待は捨てきれずにいる。

そんな彼と友達でずっといたい。

好きだ。

友達でいてくれる彼が好きだ。

友達でいてくれる彼が好きだ。

そうであれ、そうであってくれないと困る。


そう思っていたのは半年前の事。

困ったことに私は、彼を特別に欲しいと願ってしまった。彼の特別になりたいし私の特別にしたいと。

彼が私に、「私だけ」を与えてしまった。でも彼にそれは特別な感情はなっていなかっただろう。ただ友人として、信用してくれたものだ。

でも私には、それが毒だった。ならば私をもっと特別にしてくれるんじゃないかと欲をかいてしまった。

私は強欲で貪欲だ。一滴では足りない。甘い水がもっと欲しい。その結果、友達と言うだけの一線を越えようと足掻き続けた。結果私は恋なんてものに溺れて彼の事がどんどんわからなくなり、不安の種を増やし自滅していった。


彼を自分だけのものにしたい気持ちと、友達じゃなくなって目の前からいつかいなくなる事への恐怖。

私は1人で壊れていった。

そして、彼は私の目の前から消える。


所詮インターネットの繋がり。いつだって断ち切れる。そんなもんだ。でも私は彼を好きになってしまった事でそうも行かなくなり今、ぽっかりと喪失感だけが残る生活をしている。

毎日のように彼の事を考える。

連絡を取りたい気持ちを抑えて過ごす。

でもそれによって拒まれる事に恐れる。

邪魔したくない。

彼は今転機なのだ。彼は彼なりに頑張っている。いつかきっと戻ってきてまた遊べる日が来る。

本当か?このまま二度と会えないんじゃないか?


わからない。答えは出ない。

私は喪失に置き去りにされたまま。

私が満たされる日はいつかくるのか。

それとも時間薬でとかが過ぎ去るのを待つしかないか。

いずれにせよできることはなにもない。

なにも。

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