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妙法ヶ岳(三峯神社 奥宮)
2021年7月31日。
先日、御岳山にご一緒してもらった山男さん。
最近、フィルムカメラ(Nikon FM2-T)を購入されたのですが、なんと私と同じレンズも買われていて…それなら「いつか、同じレンズを付けて写真デートしましょうね。」って話になりました。
そんな約束がトントン拍子に進み、「三峯神社に行きましょう」→「せっかくだから奥宮(妙法ヶ岳)にも」という感じで、フィルムカメラを持っての山登りとなりました。
(ここで使ってる写真はコンデジで撮ったものです。)
秩父駅からバスに揺られる事、約1時間。
三峯神社に到着。
さて、奥宮目指して出発です。
歩き始めた辺りは「三峯 千年の森」だそうで、緑の中を散策する感じです。
キツツキさんの突いた跡がいっぱい。
鳥居をくぐり、カウンターを押して(1番左が妙法ヶ岳ピストン)登山開始です。
少しガスっていて、幻想的な中を進みます。
この辺りは雲取山方面に行く人が大きなザックで歩いていました。
分岐点を左に、2つ目の鳥居をくぐります。
根っこが張り出した登り道。
登りも比較的緩やかなので、気持ち良い山歩きが続きます。
そして、ガスのおかげで神様の山の神聖な感じを味わえています。
写真を撮りながら、のんびりゆっくり。
急がないのも楽しいのです。
自然を山を楽しみながら、少しずつ登って行きました。
3つ目の鳥居は立派です。
ずっと、森の中を歩いている感じなので、ここで初めて少し眺望を…でも、雲が多いです。
東屋にはレンズキャップの忘れ物。下山して「キャップが無い〜!」って、ショックだよね。
長い草のようなものが生い茂っていて、少し植生が変わった感じ。
ジャバ・ザ・ハット(スターウォーズ)のような岩を発見。
苔で緑なので、そんな風に見えました。
ねっ、見えるでしょ。
4つ目の鳥居です。少し岩も増えて来たような気がします。
この辺りは雷の通り道だそうで、落雷で倒れた木も多くみられます。
鉄の階段が出て来たら、山頂もあと少し。
最後は鎖!
でも、鎖は持たずに登れます。
妙法ヶ岳山頂。
奥宮に参拝です。狛犬さんは狛狼さん。
ビクター犬っぽいのも。
そして、山頂からの眺めは…
片側は真っ白。反対側は見えた〜!三峯神社の方角かな??
下りは来た道を戻ります。
途中のベンチで2つのカメラを並べて記念撮影。
ニコンデートですから。
私のF3の方が少し大きいですね。
登りの時にはガスの中だった辺りも晴れて日差しが届いて来ました。
同じ場所なのに、かなり違う印象的。
そういう変化を楽しめるのも、山の魅力です。
そして、下山。
次に三峯神社に参拝しに行きます。
三峯神社は約1900年前に日本武尊が伊弉諾尊と伊弉冉尊をお祀りした事がはじまりとされていて、その時に道案内をしたのが狼で神の使いとして一緒にお祀りされているそうです。
珍しい「三ツ鳥居」と逞しいオオカミさんが最初に出迎えてくれます。
雲取山方面を見渡すオオカミさん。カッコイイです。
そして、参道を進み「奥宮遥拝殿」へ。
前に見えるのが「妙法ヶ岳」。あのテッペンが先程登って来た「奥宮」です。
こちら側から見ると、随分高い所に感じます。
なかなか、素晴らしい眺望です。
華やかで、立派な「随身門」。そして、やんちゃ坊主みたいな表情のオオカミさん。
広い参道の脇に紫色の小さい花。「イワタバコ」というそうです。なんとも可愛らしい。
拝殿の両脇の御神木にお参り。深呼吸を3回して、御神木からの気をいただくそうです。
大きくゆっくりと3回。
随身門と同様に色鮮やかで立派な拝殿です。装飾が見事!
そして、拝殿前に数年前に突然現れた龍。嘘みたいな本当の話らしいです。
神社のある山は奥宮の妙法ヶ岳とは別の小さい山。
そんな山頂にも行ってみると
何もない場所でした。ので、三角点の代わりに電子基準点をタッチ。
目の前に見える景色はなかなかでした。
戻って、日本武尊にご挨拶。
日本がずっと安泰でありますように!
お腹も空いたし、ちょっと遅めのランチを。
くるみ蕎麦を注文し、秩父名物の杓子菜のご飯も山男さんから1口いただきました。
秩父名物と言えば「わらじカツ丼」らしく、他のテーブルで食べてる方のをパチリ。
丼からはみ出す大きさのカツが2枚も!
こちらのお食事処のテラス席からは雲取山と白岩山がバッチリ見えて、素敵です。
ふと、下を見ると
鹿!
野生の鹿で毎日のようにやって来るそうです。
バスで秩父駅に戻り、次なる目的地は
「MAHOLLO BAR」という秩父麦酒が飲めるお店。
今、提供される秩父麦酒の全種類を2人で飲んで来ました。
どれも、それぞれ個性のあるビールで美味しいのですが、↑の「波乗り熊」が苦みがあって1番好みでした。
秩父麦酒 https://chichibubeer.shop-pro.jp/
MAHOLLO BAR https://www.chichibu-lab.jp/index.php/shop/mahollobar/
秩父のちょっぴりレトロな街並みを楽しんだあとは駅前の温泉「祭りの湯」へ。
祭りの湯 https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/
さらりとした温泉、ジャグジー、炭酸湯、シルク湯などで山での汗をさっぱり流した後は
打ち上げ!
山も神社もクラフトビールも温泉もお酒も…楽しみ過ぎな1日でした。
ちなみに、翌日からは緊急事態宣言のためにお酒は本当のラストチャンスでした。
MAHOLLO BARさん、残りの生ビールは全て廃棄になってしまうらしいです。
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