日帰り大阪の旅
2023年6月10日。
買いたい物があったので、日帰りで大阪に行って来ました。
ちょっと訳があって、メインのカメラはチェキ。
それに、スマホとフィルムカメラという組み合わせです。
品川発 7:25 新大阪行き。
寝過ごす心配が無いので安心です。
前回(先月)は雲にしっかり隠れていた富士山が
ジャジャーン！見えました。
田植えが終わったばかりの田圃と富士山。良き景色です。
眠くなるかと思いきや、車窓を見るのが楽しいのです。
伊吹山〜！こちらも前回よりはしっかりと見えます。
京都〜！とワイワイした気持ちで、あっという間の2時間20分。
9時45分に予定通り新大阪に着きました。
新大阪ではいつもの仲良しさんと待ち合わせ。
事前に「どこに行きたいの？」と聞いてもらっていたので、まずはそこに案内してもらいます。
千里中央という駅で乗り換えるのはモノレール。
私が行きたいとリクエストしたのは
こちら！万博記念公園です。
1970年大阪万国博覧会。当時、来てるんです。
でも、全く覚えていない。
記憶にあるのは混んでた、動く歩道、広いところでご飯食べた…以上！
太陽の塔は見てるはずなんですけど、記憶にない。53年も前の事。仕方ないですよね。
まずは行きたかった太陽の塔の中へ。
太陽の塔は近くに行くと本当に大きい！そして、胴回りが太い！(高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m)
自分のお腹を見てるような気がします。
まずは記念撮影！太陽の塔になりきってるつもりです。
太陽の塔には顔が3つあり、お腹の顔が「現在」、頂部の金色の顔が「未来」、背中の黒い顔が「過去」なんだそうです。
万博のテーマ館が過去→未来→現在を巡る構想だった事に加え、作者の岡本太郎が「人間の身体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体となって輪廻している」と考えたからだそうです。
って、パンフレットに書いてあります。
他のパビリオンが壊されるなか、1975年に保存が決定。
内部は2018年になって再生し、現在は公開されています。
そう、その内部を見に来ました。
人数制限のため予約制で、当日は空きがあれば入れるみたいです。
11時の回を予約しておいてもらいました。
パンフレット見るだけでワクワクしますよね。
では、いざ中へ。
中での撮影はスマホフォルダーを500円で借りて、それでしか撮影できません。
(1階のみ、他でも撮影可)。
導入部分には地底の太陽。
万博当時の地下展示の1部を再現したものです。
生命の樹への旅へと向います。
高さ41mにおよぶ巨大な樹は生命の歴史。
アメーバー等の原生類から人類へと至る生命の繋がりを辿って行きます。
原生類の世界。
海の中へ。
恐竜の世界
ナウマンゾウもいます。
猿たちがいて
人類へ。
下がネアンデルタール人、上がクロマニヨン人。
実に33種類の生き物が展示されています。
途中のゴリラの顔の部分。敢えて、修復をせずに展示されています。何年も放置されていて、壊れたまま。
この巨大なオブジェの修復は本当に大変だったのだろうという事が伺えます。
左右の手(翼)の部分は
先には宇宙が広がっていそうな気持ちになりました。
見上げる頂部はこんな感じ。
太陽の塔の内部、すごく楽しくて、楽しくて、来て良かった。
もう1回言います。楽しかったー！
大阪万博の跡地は普通の広い公園として整備されいますが、次に向かったのは元鉄鋼館だった「EXPO'70 パビリオン」。
入口でまず、当時のファッションに混じって1枚。
レトロな服装で来れば良かった〜！
覚えてないくせに、このマークで気分がアガってる私です。
1970年の時代背景やデータ
衣装や
模型や
いろんな工夫があって、楽しい！
実際に行った事を、少しでも覚えていたら良かったのにな。
そしたら、この写真の中に写ってたかも！
でも、太陽の塔の気分は
しっかり味わったので、大満足！
何度でも言います。楽しかった〜！
万博記念公園は超オススメです。
万博記念公園を後にして。梅田の「新梅田食堂街」でお昼ご飯。
乾杯〜！
明石焼き。前回、来た時には並んでたので断念したんです。
熱々だけど、サッパリと美味しいー！
シアワセ〜ついでにもう1品と1杯。
とん平焼
美味しかった〜！
お腹も満ちて、「次はどこに行きたい？」って。
前回は雨で行かなかった場所をリクエスト。
歩ける距離なので、歩いて行きます。
梅田から南へ。
歩いて行く途中に
気になるアーケード街。
曽根崎お初天神通りって、あの有名な「曽根崎心中」と関係あるの？
そんなわけで、目的地とは逆ですがアーケードへ。
ヨシュアさんは以前に来たことがあるらしく、かなりお店が変わってるとか。
確かに、新しそうな飲み屋さんがいくつもありました。
夜は賑やかなのでしょうね！
そして、お初天神の名の通り「露天神」という神社があります。
中に入ると
ピンクだし、漫画チックなイラストや、おみくじや絵馬。
ここはリアル曽根崎心中の舞台だったらしく…というか、あのお話は実話に基づいたフィクションだそうで、2人が心中したのが、まさにこの地なんだそう。
そんな事から、恋人たちの聖地であり、恋愛の最高のパワースポットなんだそう。
とにかく、女子率が高い。
そんな中にいたリアルニャンコとブサカワニャンコ。
紫陽花も綺麗でした。
さて、寄り道しましたが、先に進みます。
堂島川を渡り、中之島にある
大阪市中央公会堂。
こちらに来たかったんです。
私の母方の祖母の親戚(祖母の家の本家)にあたる岩本栄之助という人がこちらの建設に深く携わったんです。
なので、一度は見てみたかった。
そんなわけで記念撮影！
その後、中之島バラ園の方に行ってみたけど、さすがに季節は過ぎていました。
秋薔薇の時に来れると良いな。
淀屋橋から御堂筋線に乗って心斎橋で下車。
向かったのは
アメ村。古着屋さんが多そうだし、若い子で活気がある感じ。
東京だと、下北沢が原宿に近づいた感じかな。
街灯は人の形(揉み手で「毎度おおきに」って感じ)をしていて、それぞれがアートになってます。
こんな風にチェキで撮ってます。
すごく味のあるビルだけど、取り壊しらしいです。
界隈を散策しながらスナップ撮って
道頓堀川を渡り
道頓堀ホテル前の謎の顔の像の真似をして
川沿いを歩きます。
グリコポーズ取ったつもりが…足が逆でした。
道頓堀界隈もスナップ
そう言えば、また金龍もたこ焼きも食べなかったな。明石焼きを食べたから、似たようなものだけどね。
買いたいものはこちらで無事ゲット。
京橋に移動して、スパイダーマンは今日も健在！
そして
お疲れ様〜！乾杯〜！
さらに、乾杯〜！
お刺身(特に本マグロ)の美味しいお店でした。
そして、〆は
京橋うどん！
こちらのオッチャンのオススメは蕎麦でしたが、
うどんをいただきました。
楽しい1日でした。ぴちょんくん、また来るね！
今回もお付き合い、ありがとう！
21時06分の新幹線で爆睡しながら帰りました。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？