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赤城戸澤道場「鶴見線」

2022年5月28日。
カメラマンの赤城耕一先生と戸澤裕司先生が主催するワークショップに参加して来ました。
参加するのは前回の浅草に引き続き2回目となります。

今回は鶴見線。
集合は鶴見駅の鶴見線のホーム。

真ん中の塊が参加の皆さん達。
集合したのと逆側のホームにあるベンチは90年経っているものだとか。

歴史を感じるベンチに私も座って

思ったより低いんです。
昔の人の体型に合わせてあるのかな?

鶴見線は本数が少ないので、全員同じ電車に必ず乗らなくてはなりません。
なので、元のホームに戻って

下を見るといつもの京浜東北線。
12時10分発の電車に乗り込み

出発です。

1駅乗って、国道駅で下車します。

鶴見線のホームの下が

お店、今は何軒営業してるのかな?
↓しっかりと南京錠がかかっているところもあります。

2階には部屋?なのかな?
気になるな…中を見てみたい…あれ?


覗けた室内はこんな感じ(1階)でした。

こんな所で撮ってもらうと、良い感じじゃない!

駅を後にして、歩き出します。

駅を出たところにある「生麦魚河岸」はお休みみたい。
進んだ先が鶴見川です。

参加の皆さんが停泊している船の写真を撮る中…素敵なオッサン発見。
「こんにちは〜!」お話しながら1枚。

少しはにかんだ横顔が素敵な方でした。

今度は大好きな三輪車が登場!

おっと、川の方にも降りてみなくちゃ…とは言え、そんなに船にも興味はないけど…って思ったら

オッサンには少しお若いけど、船を修理してるみたいでした。

洗濯物からは住む人の生活を感じられます。

サンダル履がなんとも言えないオッサン。
この場に似合うな。
ふと、下を見たら釣り竿を持つ人。

「何が釣れるんですか?」とお聞きしたところ「50cm位の黒鯛が釣れるんですよ」との事。
オッサン予備軍として、1枚撮らせていただきました。


橋を渡ります。
向こう側を渡る少年

の後から赤城先生

橋を渡りきった所に素敵な方々を発見!

オッサン達の井戸端会議を激写!

それにしても、お天気が良くて暑い暑い。

写真を撮りながら1駅分歩いて来ました。

鶴見小野駅。出発は13時34分。
少し時間があるので、駅の周りを撮ります。

タバコ屋さんで自撮り。

鶴見線は無人駅ばかり。改札はご覧の通り。

「一杯やっか!」の文字が目に飛び込ん出来ます。一杯…やりたいよぉ!

朝ドラ(見てないけど)の影響でこの界隈は人気になってるそうです。

さて、遅れないうちに改札をくぐり

ホームへ

本当にドピーカンで、参加者の方が撮影中の影もクッキリです。

再び電車に乗り込み

1番先頭は楽しい!

動画で撮りたくなるよね〜!

車窓の景色も工場や倉庫っぽくなって来たら…終点の海芝浦駅に到着です。

こんな風にに撮る景色は

これかも知れない…いや、もっと個性的なキリトリセカイかも。

折り返し運転なので、滞在時間は約15分。

こちらの駅は東芝のためだけに本来はある駅なんです。だから、改札の外は東芝。
部外者は立ち入れません。
駅のホームと東芝が整備してくれた公園だけ。
それでも、多くの人が訪れていました。

セルフタイマーで撮ろうとしてたカップルさんがいたので「撮りましょうか?」って

いつまでも仲良くね〜!

乗り遅れてはいけないので、乗車して出発を待ちます。
程なく出発!

次の下車地は浅野駅。

古い駅舎が良い感じ。

大きいカーブミラーを撮る方。

写してみた自分。

駅からすぐの所には広くて綺麗な公園がありました。

野球の試合中。内野ゴロでホーム3塁間で挟まれてて、どうなる?って思ってたら、守備エラーで1点…な場面でした。

そして、ずっと聴こえてたサックスの音は

「残酷な天使のテーゼ」を練習中のご様子の素敵なオッサンでした。

公園から出て

産業道路を渡ると…昭和にタイムスリップ。

狭い路地には生活の香りが漂っていました。

並んだ靴(下駄も)のお家からはオバサマ達の楽しそうな話し声。

つい、洗濯物を撮っちゃう。

玄関先の花達

これはダメダメ!やめて下さい!

小さな空き地の伸びたヒメジオン。

双子みたいな玄関。

洗濯機はもちろん外。

家の中から、何か視線を感じる〜っと思ったら

ニャンコさんでした。

こういう町には大好きな三輪車がお似合い…って思ったら電動でした。おおっ!電動もあるのか!

古い商店に

古くて可愛い車。

歩きながら表札を見ると「知念さん」のお隣が「具志堅さん」だったり。
リトル沖縄なエリアに入って来ていたみたいです。

次のチェックポイントは「おきなわ物産センター」前に15時半。
それまではフリータイム。

物産センター前にいた可愛い親子さんに声を掛けて1枚。お父さん優しそう!

何となく、ブラブラ。

商店街の名前が勉強会なんて!

皆さん、何やらお店を物色中?

「こっち、こっち」とたばこ屋さんの先を目指す戸澤先生に着いて行くと

ブラジルの食材なんかを売るお店に着きました。
どんどんとお店の奥まで行くと

あれあれ?
水分補給?

なんと、奥が食堂になってました。

本来のチェックポイントは違ったけど

全員集合!

ここから、鶴見駅を目指します。

モフモフのワンコさん。

こちらにも大きな公園。
やはり井戸端会議のオッサン達。

こんな感じで歩いてました。

少し影が伸び始めて来ました。

そして、再び鶴見川を渡ります。

川沿いには

黄昏れるオッサン

黄昏れる少年
良いオッサンになれよ〜!

本を読むオッサン

地下道から上がると

まだ、暑いので木陰で後続を待っていてくれていました。

ホッピー、レモンハイ…気になるけど、電車に乗って講評会場へ。

京浜急行に乗って川崎で下車。

男には帰れない夜がある……んですね、赤城先生!

川崎のオッサンは気合いが違うな!

旧東海道沿いにある講評会場へと行きました。

講評は1人2枚を選び、スクリーンに映したものにアドバイスをいただいたり、時には褒めていただいたりします。

カメラの中で2枚を選んで、SDカードを渡します。
私も選んで渡すと、アシスタントの山田さんが「あれ?画像がないですよ!」って。
カメラにSDカードを戻してみると…データが無い!
さっきまで、あったのに〜〜〜!

戸澤先生と山田さんとで復旧を試みて下さったけれど、その場では出来ず。
皆さんのお時間ばかり奪ってしまう結果となりました。

でも、それぞれの作品を見て、講評をお聞きするのは勉強になるし、同じ場所なのに全く気づかなかった景色を見れたりするので、楽しいのです。

そうそう1枚だけ、インスタのストーリーズにアップするためにスマホに取り込んだのを見てもらいました。
先程も貼った…これ!

講評のしようもない?ので…先生方にはお褒めいただきました。あー、他の画像もスマホに入れとけば良かった。

あっ、ここまでの写真は当日のものです。
どうやって復旧できたかは後ほど。

この時点ではもうデータを諦めてたので、ここからはチェキで撮ったもの。

講評会の後は場所を移動。

夜の川崎を歩き、反省会へ。

有志での参加…ですが、結局、全員。

反省会でも、有意義なお話を聞けて、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

川崎駅から帰ります。

どうやって復旧が出来たのか…というと、復旧したのは私じゃないんです。
パソコンとか苦手で。だから、帰りにカードを持ち帰ってもらったんです。

花撮り師匠であるこの方に!
そしたら、復旧ソフトを使い、数枚を除きほぼ全てをjpegで取り出してくれました。
もう、足を向けて寝れません。

壊れた原因で考えられるのは、まずはカードの寿命。どうやら2011年から使っていたらしく…とは言え、記録が出来ていたので、何も気にせずに使っていました。
他のカメラに入ってるのも、似たような感じで使い続けているので、これを機会に新しいのに買い換えようと思います。

また、SDカードは手渡しして静電気が起きると壊れる事があるとか、机に置くのも金の所を下にすると衝撃で壊れる事があるとか。
そもそも、記録をダブルでしておくとか。

今回はそういう意味でも良い勉強になりました。

翌日は、先生方と山田さんからすごく嬉しいお気遣いの連絡をいただいたり、データも午前の内に復旧してもらったりと、人の優しさが嬉しい、そして、感謝の気持ちは絶対に忘れないと誓った日となりました。

赤城先生、戸澤先生、山田さん、師匠…そして、ご一緒して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

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