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欲張りさんのハッピーでラッキーな夏の日(大阪〜京都)

2024年7月21日。

私、少し欲張りなんです。
行きたいな〜、やってみたいな〜がいっぱい。
「祇園祭、見てみたいな〜」と思ってはいたのですが、「今年は無理そうなので来年行けたら良いな」と思っていました。
鶴見緑地に風車があって、その前の花畑も「お花がいっぱいの時に撮りたいな〜」と思っていました。

思ってる事が口から出てしまうので…セッティングしてくれました。
そんな楽しい夏の日の記録です。

前夜…というか早朝まで土砂降りの東京。気温はそうでも無いけれど、まるでミストサウナのような中出掛けました。
新幹線の中は最近…映画を観る…という技を覚えまして「嵐電」という日本映画を観ながら。

小倉嘉子役の大西礼芳さんのセリフ「私は自身が無いから、人といるのが苦手なんです。」
なんか、良くわかるな〜!
嵐電に走る狐と狸の妖怪電車。
古都なので有り得るかも…と思ったりしてたら、あっという間に京都。

新大阪駅には8時23分予定通りに到着。乗り換え2分は無理と思ってたら乗れちゃいまして、少し早めに大阪上陸。
駅から外に出ると

全ての木から聞こえる蝉の大合唱。
東京でまだ聞いていなかったので、大阪に着いたと同時に夏が来たような気持ちになりました。

いつもの場所で、いつもの仲良しさんと会って…まずは朝ごはんを食べに行きます。
少し離れた所にある

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こちらの「資さんうどん」。
「資さん」って北九州じゃないの?
そうなんです、北九州のソウルフードと言われているうどん屋さんなのですが、東京には未出店。
九州には多数の店舗があり、西日本には数店舗あるのですが、東京から1番近いのが大阪に唯一ある「今福鶴見店」。
「美味しいよ〜!」と評判なので食べてみたかったんです。

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頼んだのはこちらの「かしわごぼう天うどん」。
ごぼう天がサクサクの部分も出汁に浸かった柔らかい部分もすごく美味しい!
澄んだお出汁も美味しい。
先日、東京進出予定とニュースになっていましたがどこに出来るのかな?

私の欲望① 資さんうどんが食べたいっ!→叶えてもらいました。

少し歩いて、地下鉄に乗って「鶴見緑地駅」に降りました。

鶴見緑地公園(元 花の万国博覧会 会場)へとやって来ました。
今回はヨシュアさんからNIKKOR Z 24-70/f2.8 Sというレンズをお借りしました。
AFレンズが苦手な私…上手く使えるのでしょうか?
私の写っている写真はいつものようにヨシュアさんに撮っていただいています。

日曜日には「せせらぎマルシェ」という飲食が中心の市がたちます。
先に進むと

噴水には子供達がいっぱい。

おお〜っ!楽しそう!
私も真ん中に行きたいな〜!

既に35度くらいはありそうなので、思いっきり水遊びが出来る子供達が羨ましい。

木陰での虫探し。
私も兄の後ろについてやってたな〜!
あの頃は虫も手で捕まえてたけど、今は…無理無理。
目的地に向かう途中で紫陽花を

綺麗に咲く季節は過ぎてしまったけれど、紫陽花は好きな花。

そして、来たかった場所へ。

風車のある花壇です。
実は5日程前までは2割程度しか咲いていなかったとか。
これだけ咲いてくれたのはラッキーです。

風車とのバランス…難しい。

向日葵は太陽に向かって咲くので…こっち向いた向日葵のバックに風車とはならないんです。

撮影に来ている人も何人かいて

制服姿の女の子がペットボトルを上に持ち上げ…ポカリスエットみたいな爽やかな感じに撮っていたので

「私も〜!」と撮ってもらいましたが…爽やか青春とは程遠いですね。

肝心の向日葵を撮るのは難しい。

う〜ん?

私の欲望② 風車と花が撮りたいっ!→叶えてもらいました。

バラ園(春と秋はいっぱい咲いてそう)を抜け

鶴見緑地内で「アオノリュウゼツラン」が開花したとの事で見に行ってみます。
「アオノリュウゼツラン」は100年に1度開花すると言われる事から「センチュリープランツ」と呼ばれているのですが、実際は30~50年に1度くらいの開花だそう。
見る事が出来たらラッキー。
鶴見緑地では株を変え、4年連続での開花しているとの情報(Instagram)。
「どこだっけ?」「確かブラジル!」
花博の跡地なので、各国のエリアが点在していて、少しだけ廃墟のよう。

広い園内を歩いて見つけました。

すごく背の高い植物なんですね。

それにしても暑い!
木の影を選んで歩いていたら

ミー発見!

いつもだともっと花を撮るのですが…暑すぎてそれどころじゃありません。

池の所で「いつもはアオサギがいるんだよ。でも、暑いからどうかな?」って話してたら、目の前にいました!
慌てて、シャッターはちょい遅く

飛んでっちゃうと思ったら、目の前の枝にとまりました。

なんか、ラッキー!

池の中の小島にもアオサギ達がいました。
アオサギにとって程よい住処なんですね。

池から最後に風車を臨み、移動します。

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鶴見緑地線は各駅に可愛いモザイク画が施されていました。
鶴見緑地駅は花博の時のキャラクターの姿も見えますね。

京橋駅で降りて

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最初の乾杯〜と鱧!
他にも…サキイカの天麩羅(初めて食べたけど、ほんのり甘みがあって美味しい)
うざく(といえば鰻と胡瓜を三杯酢で和えた物…の常識を覆す汁状。これも美味)
マグロづくし(めちゃ美味)
など…食べるのに夢中で写真無し。

私の欲望③ 鱧がたべたいっ!→叶えてもらいました。

京橋ではもう1ヶ所。

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Gallery Room 305で開催中の「写真とロック」を拝見。
音楽から連想する写真の数々を楽しませていただきました。

京橋駅から京阪電車に乗ります。

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京阪の駅って構内に立ち飲み屋まであって凄い!
ホームでは

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キオスクみたいな「もより道」でお買い物

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京橋名物、京阪駅のフランクフルト

いただきま〜す!
これが、食べたかったんです。
ケチャップやマスタードを付けなくても、しっかりお味が付いてて美味しい!
幸せだ〜!

私の欲望④ 京阪のフランクフルトが食べたいっ!→叶えてもらいました。

ホームから向こうを見ると、架線の電気の門みたいなの(名前がわからない〜!)がいっぱい。
そして乗るのは

特急のプレミアムカー。
新幹線よりも立派なシートなのにプラス500円で乗れちゃうんです。
祇園四条駅で降りてから撮ったのが↓

しっかりしたヘッドレストが付いてて、座席の前後も広くて、快適でした。

祇園四条駅って降りた事無いな〜と思っていたら、鴨川のすぐ横にある駅でした。
昨年、何十年ぶりかに京都に来た時に最初に訪れたのがこの界隈。
そんな事もあり

この景色は大好きです。
あっ、暑いので川沿いに並んで座ってる人達がいないですね。
と思っていたら、すぐ近くを流れる高瀬川には

何人もいました。皆さん、川を眺めながらおしゃべりするのが好きなんでしょうね。
橋の反対側は

座る所が無いみたいです。

細い路地を抜け、四条河原町のドン・キホーテ

の隣が

坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋跡。
昨年夏に幕末を調べ、京都の縁の場所を歩いたのですが、こちらには来ていませんでした。
今はすごく賑やかなエリアですが、昔はどんなだったのでしょうね。

新京極のアーケードには祇園祭の飾り。
わ〜い、気分が盛り上がる〜!

錦市場を通り抜け…じゃなくて、通ってもらいました。
何故かと言うと

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スヌーピーの大判焼きが食べてみたかったんです。
実は子供の頃からスヌーピーが大好きで、こちらにショップがある事を最近知りました。
季節の夏蜜柑味の白あん。
可愛いけど、パクリといただいちゃいました。

私の欲望⑤ スヌーピーの大判焼きを食べるっ!→叶えてもらいました。

さてさて、ここからが本日のメインイベントです。
祇園祭の後祭の宵々々山。
実はヨシュアさんは前週にお友達と前祭に来ているんです。
正直、夏のクソ暑い京都へ2週連続で…全く違う場所に行くならまだしも同じエリアの同じ祭。
私は来年でもいいや〜と思ってたんですけれど、来年も再来年も日程が平日との事で「次の機会は先になってしまうから、後祭に行かない?」と言ってもらいました。
本当に申し訳ない気持ちはいっぱいだったのですが、お言葉に甘えさせてもらう事にしました。

そんな訳で祇園祭初体験を思いっ切り楽しみたいと思います。(甘え過ぎ)

そもそも「祇園祭」とは
京橋で7月1ヶ月かけて行われる八坂神社のお祭りで平安時代に流行った疫病退散のために66本の鉾を立て、神輿とともに祈願したのが始まりとされていて、今のような形になったのは室町時代から。
八坂神社の神霊を氏子の町内に迎えるためのお祭りで1ヶ月間にいろいろな祭事が行われるのですが、17日と24日の山鉾巡行とそれぞれの宵山(各町会所に山鉾が立てられ、夕方から提灯に灯りがともり、人々にお披露目される日)の3日間には多くの観光客も集まります。(各4日間)

巡行の様子(Yahooニュースより借物画像)

さて、鉾と山は何が違うのか?
私、昨年までは鉾を山鉾だと思っていました。
先程も書きましたが「鉾」は疫病を鎮めるもの。
「山」の方はというと後世になって登場した見せるためのもの…に近い存在なんだそうです。
見せるものと言っても、それぞれに町の守神である御神体を乗せて巡行を行うので、地域に根付いた大切な存在である事に変わりはありませんね。
見た目も少し違い、大まかに言うと「鉾」にはシンボルである物(長刀、月など)が付いていて、山には木が立っている(例外あり)なんです。
大きさも「鉾」の方が大きいものが多いです。
そして、前祭に参加する山は14基、鉾が9基。
後祭に参加する山は10基、鉾は1基。

また、これとは別に神輿もあり、中御座、東御座、西御座の3基が神輿渡御を(17日の神幸祭、24日の還幸祭)行っています。

↑もらって来た英語のパンフレット。日本語版が欲しいな。

前置きが長くなりましたが、宵々々山の京都を巡ります。

最初に訪れたのは鈴鹿山

烏丸通に山がたっていました。
伊勢国鈴鹿山で人々を苦しめた鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)をお祀りしていて、金の烏帽子をかぶり、大長刀を手にした勇ましい女性の姿をしています。ご利益は安産と雷避け。
小さな祠に祀られていて、近くで見る事が出来ました。
こちらで手拭いを買い求め、暑いので首に巻いて歩きます。

烏丸通を挟んで向こう側の新風舎と夏の空を一緒に撮ってみました。

次に来たのが役行者山。

こちらの御神体は役行者と一言主神と葛城神の3体。
修験道の儀式等で使われる法螺貝の形の御籤をいただきました!
後かけと胴かけは立派な龍の図柄。

山を引く人達の

背中は山の絵柄なのですね。カッコイイ!

少し歩いていたら

鷹がお食事中。
「中も見ていってください」と言って下さったので入ってみます。

ちおん舎というレンタルスペースで「絵画で綴る日本の鷹狩 狩鷹Ⅲ  姫川明輝」という展示をしていました。
「鷹と一緒に写真もどうぞ」との事で

記念撮影!羽根を触らせてもらいましたが、思ったよりも柔らかくて優しい触り心地でした。

古い町家の中にお邪魔出来、偶然ですが貴重な体験が出来ました。
こちらの中で鷹山の手拭いを買いました。
デザインは先程見た展示の作者さんの絵。
姫川明輝さん?どんな人?と調べてみると「本田Aさん、長野Sさんという2人の漫画家のユニット」で「ゼルダの伝説」の漫画、「シートン動物記」の漫画が有名みたいです。

そんなで次に訪れたのが鷹山。

応仁の乱以前から「鷹つかい山」として巡行していたのですが、文政年間の大風雨で被災し、巡行を取り止め。しかも、「蛤御門の変」で大部分の部材が焼失。人形3体(鷹匠、犬飼、樽負)は焼失を逃れ、2022年に巡行に復帰した山なんだそう。
こちらでは可愛い子供達がわらべうたを歌っていました。

🎶厄除け ご長寿のお守りはこれより出ます
ご信心の御方さまは 受けてお帰りなされましょ
犬の御籤どうですか? 粽どうですか?🎶

生歌を聞けて良かった!

粽…来年お返しに来れないと思うので、どうしようかとお聞きしたら「近所の神社にお返ししてもらえれば」という事だったので、最初に目が合っていた女の子から、こちらの粽をいただいて帰りました。

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家の玄関先に飾りました。
粽に書いてある「蘇民将来之子孫也」とは何でしょう?
昔、牛頭天王という人が旅の途中に他では宿泊を断られた後、蘇民将来という人の家を訪ね「泊めてください」とお願いした所、貧しい暮らしをしているのにこころよく泊めてもらいます。実は牛頭天王は神様(スサノウノミコト)で蘇民将来の一族を悪い事から守りましょうと約束されたんだそう。
その事から「蘇民将来の子孫ですよ〜」と書く事で神様に守っていただき、厄除けの意味となり、祇園祭の粽に書かれているんだそう。
粽の由来は↑の際に神様が「子孫である目印に腰に茅の輪をつけなさい」と話され、「茅」を束ねて巻いたものが「茅巻き」と呼ばれるようになり、「粽」として厄除けのお守りとなったとの事。
私も「子孫だよ〜」という事で守ってもらえると良いな。

また、鷹山の御神体の1つ「樽負」は粽を持っていて、粽に縁のある山なんですね。

次は八幡山。

八幡さまと言えば鳩ですね。
会所の中に小さな八幡宮がありましたが、こちらが御神体です。
様々な装身具も飾られていて、間近に見る事が出来たのは嬉しい事。
技と伝統の結晶!そして何よりも美しい品々に眼福でした。

写真は撮らなかったので↑はGoogleマップからの拾い画像。

男衆達が立ち話をしてる姿は祭らしくて良いですね。

次は黒主山。

山の中に桜が見えます。
これは「謡曲 志賀」の中で六歌仙の1人大伴黒主が桜を眺める様子を表したものが御神体だから。
こちらの桜の造花も粽と同じで厄除け効果があるそうです。

次は浄妙山。

こちらの御神体は平家物語の宇治川の合戦のワンシーンを表現したもの。

HPより拝借

御神体、ここまで見て来て、本当に様々。
それにしても、一瞬の動きを表現してい見事です。
また、側面の胴懸には駱駝を発見!

和洋折衷な感じも面白いです。

そして見えて来たのは鯉山。

会所へと向かう通路は

提灯がぶら下がっていて趣があります。
鯉山は山にかけるタペストリー。
200年前に山を飾る為に購入されたタペストリーはベルギーで作られたもの。5枚連作でギリシャの詩人ホメロスによって書かれた「イーリアス」の場面を描いたもの。
これは恐らく伊達政宗がヨーロッパに派遣しローマ法王に謁見した際に贈られた5枚のうちの1つと思われ、鯉山には1790年頃に売り込まれたと伝承されているそうです。
この本物は国の重要文化財で京都国立博物館に所蔵されているのですが、会所には

再現されたもの(1つのタペストリーを山に合わせて9つに切断)に龍をあしらって作った胴懸と大きな見送り(山の後ろにかけるもの)が飾られていました。

黄河の上流 龍門にある滝の激流をものともせずに登りきった鯉は龍となる。そんな鯉とスサノウノミコトが御神体。
江戸時代の名工 左甚五郎作。
こうやって、美しい作品を近くで見れるのは本当に嬉しい。

次は北観音山。

少し遠くから見ても「大きい!」。
近くに行くと

豪華な装飾にウットリ。
木彫は細やかで美しく、人物風景は「金地関帝祭礼王侯行列図」でとりわけ目を惹き付けます。
花模様はペルシャ絨毯やトルキスタン絨毯、インド絨毯を用い、他にも古くから伝わる図柄を再現した見事なものばかり。
動く美術館…まさにその通り!

北観音山から先を見ると

向こうに大きな山が見えます。

それぞれの山の近くでは

お商売する人たちも。
↑のお店のディスプレイは祇園祭。小さな山鉾は良く出来ていました。

そして、来たのが南観音山。
こちらでは山の中に登れるというので行ってみます。

思っているよりも高いです。2階よりも少し高い感じ。
こちらの山も装飾が素敵で上から撮ってみたのですが

よく分からないですね。胴懸の立体感を撮りたかったんですけどね。

飛天楽奏がとても素敵。
北観音山と同じように絨毯をあしらっていますが、こちらはイランのものに新調されたとか。


北観音山も南観音山も御神体は楊柳観音。
南観音山では宵山の深夜に御神体を台座に縛り付けて大きく揺らす「あばれ観音」が有名だとか。
両方の観音様が巡行で年に一度会える事の喜びをあらわしたという説があるそうです。

南観音山のさらに先から🎶コンチキチン🎶と聞こえて来ました。

音に誘われ、前へ前へ。
四条通を渡った先に後祭では唯一の鉾 大船鉾。

後祭の殿をつとめる大船鉾。500年余の歴史を持つのですが、こちらも「蛤御門の変」の際に屋形、木組、車輪を失い巡行に参加出来ずにいました。
約150年振りに平成26年に復帰。
現在は失われた人形の復元等、元の姿での巡行を目指しているとの事。

完成形では無いのでしょうが、立派な船の形の鉾です。
船首には金色の龍

装飾類も

精巧で美しいです。
少し待っていると祇園囃子も始まるようなので、待ってみます。

浴衣の人達が鉾に入ると

🎶コンチキチン🎶と始まりました。
祇園囃子が奏でられるのは前祭、後祭合わせて14の山鉾だけ。
疫病の元とされる疫病神をおびき寄せるために演奏されるようになったとか、かつては鉾の上で能や狂言が行われていたとか諸説あるようです。
手前側は鉦が並んでいるのですが、子供が「囃子方」に参加すると鉦から始めるので、子供達の姿が見えました。

気が付くと提灯に灯りがともっていました。

演奏が終わり戻る人達はベテランさん達ですね。

ここから、夜が盛り上がって行くのでしょうが、日帰りなのでこちらで祭を後にします。

実は全ての山鉾を回ったつもりでいたのですが、橋弁慶山だけ近くに行きそびれてしまいました。
弁慶と義経の五条大橋の姿が御神体とか。
遠くからは見たので…一応は全てを見たという事にします。

私の欲望⑥ 祇園祭に行きたいっ!→叶えてもらいました。

祇園祭、目で耳で堪能しました。
前祭は人も多く、落ち着いて見るには後祭の方が良いんだそうで、そういう意味では本当にじっくりと回る事が出来て、幸せな時間となりました。
意地を張って「今年は行かない」なんて言わずに、ご好意に甘えて本当に良かったです。

前祭には有名な山鉾もいっぱい。
長刀鉾には御稚児さんが乗るし、何年先になるかはわからないけれど、前祭もタイミングが合えば見てみたいな〜と…さらに欲張りな私。

そして、来年は…下鴨神社の御手洗祭にも行きたいな〜。
(おいっ!本当に欲張りだな〜と鬼に笑われてると思います。)

そんな欲張りさんは京都駅に戻り、45分1本勝負!

スマホ
スマホ

あっ、ヨシュアさんが真っ赤なのは飲んだからじゃなくて、日焼けです。
めちゃくちゃ天気が良くて、37度あったそうです。(炎天下は40度以上)
猛暑の中、お付き合いいただいて本当にありがとうございました。

いや〜、本当に猛暑というか激暑で…お茶や水を2.5リットル程飲んだにも関わらず、少し熱中症気味で帰ったら頭痛でした。
(アルコール性では無い!だって、アルコールはちょっとしか摂取してないもん!)

さて、帰ります。

新幹線からは綺麗な月(スマホで上手く撮れなかったけど)。
満月でした。

余談ですが、この翌日は東海道新幹線は終日不通区間があり、1日ズレていたら何も無かった事になっていたと思うと、本当にラッキーでした。

おしまい。

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