六義園と旧古河庭園
2021年10月17日。
「旧古河庭園」の薔薇が見頃ですよ〜という事で薔薇の写真を撮りに行く事にしました。
でも、朝から雨。午後には止むかも…小降りなら、写真も撮れるのでは?と、とりあえず向かって見る事に。
最寄り駅の駒込駅に着いたのが昼頃。
しっかり降ってます。
「旧古河庭園」の予約が13時からだったので、先に反対側にある「六義園」に行って見る事にしました。
現在はどちらも予約制。そして、園結びという共通チケットがありました。
という事で「六義園」から。
正面から入ると、大きな大きな枝垂れ桜が出迎えてくれます。春にはこの桜を見るために大勢の人が訪れるとか。
きっと、華やかで綺麗なんだと思います。
「六義園」は徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保の下屋敷だったという場所。
中央にある池を中心に小さな滝や小山など、自然豊かな庭園でした。
かなり雨も降ってるので、写真も少なめです。
そして、花の季節ではなかったのですが
ツツジがちょこちょことピンクの花を付け(ツツジって5月だと思ってたけど)
椿もちょこっと
小さな花も少しだけ。
小高い丘のような山(藤代峠)を登ると
こんな景色。向こうのマンションが見えなければ、どこかにワープしたみたいな感じですね。
雨の降る中、しっとりとした庭園を散策するのは空いているし、気持ち良かったです。
そして、園内で珈琲を飲みながら、雨が小降りになるのを少し待ちました。
さて、本来の目的地に移動します。
今度は駒込駅の反対側。1kmあるか、無いか…ほど歩くと「旧古河庭園」があります。
少し、いえいえ、かなり小降りになって来ました。
こちらは古河財閥の御屋敷。
すごく素敵な洋館と前庭の薔薇、奥の日本庭園と贅沢なお家です。
傘をさしての撮影開始…あー、傘が邪魔だから閉じちゃえって思ったら止んでました。
という事で雨粒の付いた薔薇を撮って行きます。
しっとりと綺麗な薔薇たち。
白薔薇は難しいので、思いっきりアンダーに
それにしても、形も色も様々。
そして、今回こちらに絶対に来て撮りたいと思っていたのが↓
マダムサチという品種です。
私、名前が「サチコ」でSNSでは「サチ」というHNを使っているんです。だから、私の花と勝手に思っているんです。
上のはかなり開いて来ている状態。
蕾の内は真っ白で優しく、開いていく内に花弁に赤い模様の様なものが出て来ていて、どんどんと外側に巻いていって尖っていっていました。
この尖ってるのを「剣弁」というそうで…今回は「薔薇撮り名人」にご指導を仰いでいたので、教えて頂きました。
若い内は可憐で可愛く、歳をとるごとにシミが増え、尖っていく…私の事???
これ以上、薔薇のようにならないようにケアしなくちゃ!
「薔薇撮り名人さん」に聞きながら…中心の渦巻きを意識して撮ったり
尖りを意識して撮ったりしながら
いっぱい、いっぱいの薔薇に囲まれて、時には風にフワリと良い香りが漂う中。
まだまだ、薔薇が続きます。
今、花の写真を撮る練習をしています。だから、いっぱい…数打ちゃ当たる…方式で撮って来ました。
薔薇園を後にして、階段を下りると日本庭園があります。…が、フィルムで撮っちゃいました。
しかも、モノクロ…現像がまだ…という事で割愛します。
10月中はまだまだ綺麗に咲いているのではないかな?と思います。
そして、大塚に移動して
美味しいお酒で、乾杯です!
飲んだ後は「サクラトラム」沿線に咲く薔薇もキャッチしに。
お酒の入った勢い?…公園でひと遊び
地球機、グルグルと回してもらって、すっごく楽しい〜!
↑は「薔薇撮り名人」さんの秘密の小道具
薔薇と庭園。美味しいお酒。
良き1日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?