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京都 大阪の旅 前編(京都)

2023年5月13日〜14日。1泊2日で京都と大阪に行ってきました。

きっかけは4月のある日の事。
「鴨川をどりが再開されたらしいよ。行きたい?」とのLINE。
「うんうん。行きたい〜!」

そんな訳で、日帰りするのは勿体無いので、2日間の旅となりました。

東京駅発6:33。
実はホテルと現地での選べる体験クーポンが付いたツアーみたいなのに申し込みました。
そしたら、希望の時間の新幹線はキープ出来ずにかなり早くの出発となりました。
ちょっと眠い。

富士山は雲の中。
そう、天気予報は☂️のマークが2日とも付いてます。
私、晴れ女なんですけど、不安がいっぱい。

伊吹山も少し雲の中。
電車の中から山を探すのが好きです。

そんな事をしてたら、京都に到着。
「着いたよ〜!」と連絡。
「中央口だよ。」と返信。
で、中央口を出たんですけど、何かが変。
ん?どこだ?
中央口は新幹線のでは無かったみたい。
新幹線を降りる時に見えた景色から、恐らく右側。
行ってみると

いました⭕️!って、本当はこの時点では気が付いて無かったんですけどね。
旅慣れしてないので、会えてようやくひと安心です。

まずは、良くSNSで見掛ける京都駅の中を撮ります。

あれ?私が撮るとなんか普通。
モノクロにするとカッコイイ説?

ドヤッ!

朝早いからかな、寝てるサラリーマンも

本当にカッコイイ駅です

お天気も今のところは大丈夫そう。

さて、市内へgo!

バスに乗って四条河原町へ。

化粧品屋さん、高島屋が出来る時に移転を断ったのね!

朝が早いのからか、まだ人も疎らです。

東華菜館。日本じゃないみたいな建物。
日本最古のエレベーターがあるらしいです。

四条大橋。納涼床が出来てます。

南座。凄い存在感です。

この先に八坂神社や円山公園があるんだとか。

祇園(花見小路)を歩きます。

ちょっと覗き見る路地はワクワクする。

赤い円はLeicaショップ。すぐ近くにWINSあるから、競馬で当ててライカ買う〜なんて人もいるのかな?

建仁寺に入ります。

広い広い境内の端っこを目指してます。

小さなお地蔵さんのいる小路を通り、行きたかった禅居庵。

摩利支天堂前には狛犬ならぬ狛猪。

ここの猪のおみくじを引きたかったのです。

可愛い。最近、可愛いおみくじを旅の記念に集め始めました。

さらに、同じく境内にある両足院へ。

こちらは狛虎。
虎だからか、絵馬を見るとジャニーズのトラヴィスジャパンのファンの人のがいっぱいでした。
こちらでは虎のおみくじを!

どっちも可愛いでしょ。
少し早めにお昼にしますか?…朝も食べて無いしね…という事で道を戻り

南座の横の松葉へ。

にしん蕎麦の発祥の地だとか。
私はオススメのしぐれ蕎麦。ニシンと昆布が乗ってて美味しい。

松葉のお向かいのこちらのレストラン菊水も有名店だとか。
どこか、浅草の神谷バーを思わせる店構えです。

さて、お腹も満ちたし散策します。

あっ、京都のオッサンはタイガースじゃなくて、オリックスなのね。
京都だと、オッサン?オッチャン?どっちだろ?
旦那はん?かな?

ここにも素敵な旦那はん。

大和橋を渡り白川南通りを歩きます。

つい、シャッター切っちゃいます。

川を渡って入る旅館とか料亭とかって、憧れるけど高そうだな。

巽橋は海外の人達にも人気。

こちらの団体さんはガイドさんがいっぱい説明してるみたいでした。
スペイン語かな?
何言ってるか全くわからないったけど。

界隈を散策しつつ

あっ、置屋さん。こんな風に名前が玄関先にあるのはテレビで見た事があったけど、実際に見るのは初めて。

覗いた先の暖簾のお店は一見さんお断りかな?

さて、今回のメインイベントへと向かいます。

川向うに見えるのが、会場の先斗町歌舞練場。

チケットへと交換。

まだ、少し時間があるので、会場に入らずに近くのとある場所へ。

新撰組の襲撃事件があった池田屋跡へ。
石碑は有るのですが、旅籠の面影は全くなく、チェーンの居酒屋 はなの舞になってました。
すごく有名な場所なのに、無いんだ〜って感じ。
今回は新撰組関係はここだけを訪ねましたが、じっくりと縁の場所を回ってみるのも楽しそう!

さて、歌舞練場に戻りまして、まずは茶席。

末富のお饅頭、美味しい〜!
もちろんお抹茶も。
そして、茶碗に描かれてるこの鳥さんの模様は先斗町の紋章なんだとか。
しかも、明治5年に初めて鴨川をどりが開催された時に創案されたもので、千鳥がデザインされてるそうです。
先斗町だけに千鳥足から千鳥になったのかな?

その後、今年デビューの舞妓さんと記念撮影。

可愛い!初々しい。
さて、鴨川をどりの会場へ。
前から4列目。それぞれの表情もちゃんと見える良い席です。
演舞中は撮影禁止。なので、緞帳だけ。

2幕あって、1幕目は演劇スタイル。
お姫様2人の恋の相手を変装させて取り替えて、違った相手に気持ちが揺らぐのか?
そんな、少し笑えるような楽しい舞台。
芸妓さんの芸達者な部分を見る事が出来ました。
2幕目は踊り。
最初に舞妓さん達が踊ります。
一生懸命さが伝わって来て、清々しい。
芸妓さんになると、それがビシッとカッコイイ。
さらに、年配になると、しなやかなのに芯がある。熟練の凄さを見て、感動。
演奏も歌もすぐ真横だったので、迫力満点だし、舞台の転換から何から何まで楽しむ事が出来ました。

どんな感じかはこちらを

宝塚の学生さんらしいグループも見に来ていました。踊りや表現の勉強になるのでしょうね。

見終わったあとは先斗町を散策。
先斗町と言えば、大学生の時のイッキ飲みの音頭が
🎶月のあかりがとても綺麗ね 先斗町
お酒はイッキに飲みましょう
大きく3つ 小さく3つ
イッキ イッキ イッキ イッキ
だったんですよね。
実際は学生さんがチョロチョロと遊ぶ雰囲気ではありません。

ちょっと巫山戯て

千鳥の紋章は提灯だけじゃなくて

足元や頭の上にも見られました。

路地はやっぱり気になります。
酒屋さんがひょっこりと出て来ました。

朝見た東華菜館が見えます。

モノクロにして切り取ってみると、海外の路地にも見えます。

鴨川沿いには人がいっぱい並んで座っています。
どうやら、これも名物みたいなものだとか。

そして、そろそろ雲行きが怪しくなって来ました。
天気予報でも降り出す時間。
東山界隈を歩くのはやめて、早めに大阪へと行きましょうか…と逆方向へ。

途中、新京極のアーケードへ入り

こちらはすき焼きのお店。

錦天満宮へ立ち寄り、錦市場の通りを歩きます。

働く人と観光客が交差していて、とっても賑やか。私もちりめん山椒を買いました。
気になるのは

こちらの「たこたまご」。中にうずらの卵が入っているそうです。頭にみえるけど、胴体。
食べてみれば良かったかな。

そんな錦市場は伊藤若冲の生誕の地だとか。
知らなかったー!

雨が降り出したので、京都を後にします。

中編につづく。

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