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最近嬉し泣きをした理由はインスタの投稿

右目の見えない野良犬シロワン


1年前に車をDIYしていたら白い野良犬に出会った。
その子は右目は見えなくて、人に攻撃されて目を潰されたらしい。

大好きなシロワン

その話を聞いた時は衝撃すぎて、言葉では言い表せないような感情になった。

攻撃したその人に対する怒り、
目の見えない中がんばって生きている野良犬シロワンに対して、
これからも生き続けてほしいという思い、
シロワンは大丈夫なのか?という心配な気持ち、
なんでこんなにかわいい犬の目を攻撃してしまうのか、などなど。


シロワンの出産からの子犬を保護



それからその右目の見えないシロワンが妊娠して、出産。

産んだ数日後に台風が来ると天気予報で知った。

機械の下で5匹の犬が泣いていたのを発見


子犬を保護しないと近くの川に流れてしまうかも。

実際に過去に川に流されて死んでしまった犬もいると近所の人に聞いた。

でも産まれたばかりで保護したら大丈夫なのか?

たくさんことがわからないことあって、調べたり、色々なところに連絡して相談しまくった。



悩みまくった結果、台風が来る前日に保護をして、保護した犬や猫を飼い主を探してくれるような場所に預けに行くことに。


残念ながら、その数日後1匹が亡くなったと連絡が。

保護したことが間違えだったのか?

私が保護したことによって死んでしまったのか?とすごく悩んだ。



子犬を保護してよかった思える出来事が


でも保護してよかったんだと思える出来事があった。

保護した犬の1匹のインスタの投稿を見て私は嬉しくて涙した。


投稿は「保護した犬のロンくんのうちの子記念日はキャンプ場で迎えた」という内容だった。


この投稿絶対に見てほしい。
絶対に絶対に。
心が温かくなるから。



あれから1年ずっとロンくんの成長をインスタで見ていて、
保護したことは間違えじゃなかったのかな?
と少しづつ思えてきた。

そしてうちの子記念日のお祝いもしてもらって幸せそうにしている姿を見て、
1年前に保護して本当によかったと確信できた。


ロン君の飼い主さんは1年前ロン君を引き取りに来る時も、
わざわざ福岡から山口まで来ていただいて、
さらに私たちにまでお土産を用意してださって。

実際にお会いして少ししかお話ししてないけど、
きっとロン君を大切にしてくれる人だなということが
伝わったのを今でも覚えている。

ロン君をとにかく可愛い可愛いと言ってくださって、
すごく大切にされているのをがわかった。


やっと自分を許せた


本当に幸せそうなロン君の写真を見て、
やっとあの日のこと私の行動が間違っていなかったんだと思えて、
やっと自分を許せた気がする。


振り返ると1年前右目の見えない母犬のシロワンとその子ども5匹に会って、
飼い主を探すためにたくさんの人が協力してくれて、
本当に心が温かくなった。



詳しくは過去のnoteに書いてる。


辛いことも嬉しいこともたくさんあって、ちょっとだけ私も成長できた。


この犬に出会えて本当によかったと今でも心のそこから思える。


犬も人間も同じ地球に共存する


生後1ヶ月くらいのロン君

車に入れた文字「coexist」
つまり共存すること。共生すること。

シロワンの目を潰した人も、
シロワンも、
私もロン君も、
ロン君の飼い主も同じ地球で生きている。

できることならシロワンと目を潰した人は別世界で生きてほしい。

でも同じ地球で共存しないといけないからこそ、難しさがある。
だからこそ学べることもある。


同じ地球で生きること悲しいことも起こるし、
怒りを感じることも。

辛いこともあるけど、
嬉しいことも、
幸せなことも。


なかなか難しいからこそ面白いね。


最後に母犬のシロワンへ

シロワンの産んだロン君は元気で育っているよ。

すごくいい飼い主さんに出会えたみたいで、
キャンプにまで連れて行ってもらえて楽しんでるみたい。


そして1年経った今でもスマホの待ち受け画面は母犬のシロワンの写真。

実際は右目がなくて見えないけど、
夫が画像を加工して、
右目も見えるようにしてくれた。

スマホの中だけはシロワンは右目も見えて、きっと喜んでいると思う。

気持ちばかりか嬉しそうに見える

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