見出し画像

愛には愛を。言葉には本当を。

クラウドワークスに登録して1週間と4日。案件に申し込んでテスト記事を納品し、無事に継続契約を結ぶことが出来ました。嬉しいです。ありがたいです。

案件を探すのがとても楽しいので色々条件を変えて日々検索をしているんだけど、探せば探すほど「言葉」の持つ二面性に直面してこころを痛めています。

甘い言葉、上手い言葉で獲物をおびき寄せるクライアント。書きたい欲と、金銭欲が面白いほど掻き立てられる魅力的な案件の数々。それでも危ない橋は渡りたくないから危機感はしっかり持って。やる気搾取が見え隠れするグレーの世界。

例えば「あなたが実際に使用している化粧水の使用感を500文字で教えてください。商品名は入れずに。写真も添付してください。」こういうので報酬が100円だったとする。
「え!自分が使ってる化粧水の感想を書くだけで100円もらえるの?やったね!」と思えたらどんなにいいか。
想像を膨らませると「このレビューは一体どこで使われるんだろう。このクライアントの自社製品を売り込む時に、まるでその製品をおススメしているかのようにサイトに表示されるのではないか」なんて思ってしまう。
そしてあながち間違いではないと思う。

そういうものにはなるべく関わらず、誠意の見えるクライアント様を見つけたら誠意をこめて提案を送る。

うまいこと引っかかるにはタイミングと相性次第。

そんな世界で出逢えたクライアント様にはとても感謝しているし、この機会を大切に過ごしたいと思っている。

ところで「副業ライター始めたんです。いま契約できたのがこういうサイトで。記事の参考になることがあったら教えてください!」って周りのひとにちょくちょく言い始めたら早速同僚が「ほしこちゃん!こういうのがあるよ。いいんじゃないかな?」と教えてくれたり、小学校時代からの友人が「是非うちのことも書いて!」と声をかけてくれたりした。

ちょっと優しすぎるよ。嬉しいよ。ますます頑張らないとって思えた。与えてくれた愛に、愛でお返ししないとって思う。だからわたしは、言葉に嘘をつきたくない。大切なひとのことを書くからこそ、お世辞ではなくこころから感じていることを言葉に込めたい。

記事を書けばきっと、そのひとの目にわたしの文章が映る日がくる。その時に「あ、嘘ついてる」って思われたくない。いい嘘も悪い嘘も書きたくない。そんなこと言えるのも今のうちかもしれない。いつかわたしの言葉に嘘が入り込んだ時、この日記を読んでわたしが泣いてくれたらいいなと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?