EVERSTEEL

EVERSTEELは、鉄鋼材のリサイクル原料である「鉄スクラップ」をAIで自動解析し、…

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EVERSTEELは、鉄鋼材のリサイクル原料である「鉄スクラップ」をAIで自動解析し、効率的な品質管理を可能にするアプリケーションの開発を行う東京大学発のスタートアップです。EVERSTEELや鉄鋼業界、環境問題について発信していきます。

最近の記事

BizDev自らが現場へ住み込みー現場で得た知見とAIで、世界を見据えた社会課題解決を目指すー

今回は、BizDevをサポートしてくれている小宮山さんにEVERSTEELでのBizDevについてお話してもらいました! EVERSTEELは現場への徹底したヒアリングをもとにプロダクトを作っています。なぜそのこだわりが必要なのか、やりがいや、社内メンバーのお話まで公開します。 プロフィール 小宮山正樹 BizDev /コーポレート 株式会社Bison Holdingsにて管理部管掌取締役として管理業務を遂行しながら、営業、プロジェクトへの参画等を通じた売上部分も担当。 E

    • 現場の検収員の声を反映したアプリケーション開発ーEVERSTEELで抱いた未来への挑戦心ー

      EVERSTEEL2人目の従業員のご紹介です! 創業期からエンジニアとして開発に携わってきた片桐。現場に足を運び、より良いアプリケーション開発に臨む気持ちと開発へのこだわりを熱く語ります。 プロフィール 片桐康平 ソフトウェアエンジニア 中央大学理工学部情報工学科卒 在学中にプログラミングに出会い、興味の赴くままに情報技術や設計、アルゴリズムなどを学ぶ。学んだ技術を社会で活かすことができず迷走していた時、佐伯さんと出会いEVERSTEELのエンジニアに。猫好き。 ■EVE

      • 朝日工業様にインタビューをさせていただきました

        朝日工業様とのAI自動解析システムの現場検証が終了しました。現場検証において、ご尽力いただいたみなさまにインタビューをさせていただきました。電炉メーカーが抱える課題や検収AIに期待していることをお話いただきました。 ■ 会社の沿革を教えていただけますか? (関根様)  1936年(昭和11年)に「日本ニッケル」として創業した会社が、朝日工業の前身となっています。今の埼玉工場の近くに、蛇紋岩というニッケルを含む砕石が取れる場所があり、精錬した後にこちらの工場でニッケルを製造し

        • 自社のためだけでなく業界全体のために シオガイグループ塩貝大社長(後編)

          前回のインタビューに引き続き、シオガイグループ塩貝大社長のインタビューをお届けします。 前編ではスクラップ業やSDGsについてお話しいただきましたが、今回は塩貝さんが業界全体のために考えていること、取り組んでいることについてご紹介します。 スクラップ業者の横のつながりで勉強し、議論し合う大切さ ー 関東のスクラップ業者グループである錆年会で副会長を務められた経緯は何でしょうか? 塩貝さん:私はもともとスクラップ業者との横の繋がりはなかったんです。鉄リサイクル工業会の中の

        BizDev自らが現場へ住み込みー現場で得た知見とAIで、世界を見据えた社会課題解決を目指すー

        • 現場の検収員の声を反映したアプリケーション開発ーEVERSTEELで抱いた未来への挑戦心ー

        • 朝日工業様にインタビューをさせていただきました

        • 自社のためだけでなく業界全体のために シオガイグループ塩貝大社長(後編)

          鉄リサイクル業のSDGsへの取り組み シオガイグループ塩貝大社長(前編)

          スクラップ業者であるシオガイグループの塩貝大代表取締役社長にインタビューをさせていただきました。前後編にわたって、ご紹介いたします。 塩貝さんと田島との出会いは3年前。 塩貝さんは、まだ学生だった田島を、8ヶ月間毎週に渡りスクラップ工場へ訪問受け入れして下さりました。この際半年以上かけて撮影した数万枚単位の画像が、今のEVERSTEELの基礎データになっています。 鉄スクラップ業界が抱える問題、環境解決に向けて塩貝さんが取り組んでいること、そして未来への想いを、今回特別にお

          鉄リサイクル業のSDGsへの取り組み シオガイグループ塩貝大社長(前編)

          この事業推進の力になりたいー初の社員 鬼頭の決意ー

          2022年6月。EVERSTEEL初の正社員となった鬼頭。 それまでは副業として働いていました。どのような想いで少人数のスタートアップであるEVERSTEELへの入社に至ったのかをお伝えしたいと思います! プロフィール 鬼頭幸助 インフラエンジニア 東京大学理学部数学科卒 卒業後は大手通信事業者にてインフラエンジニアとして勤務。約1年の副業期間を経て、2022年6月にEVERSTEELに入社。 ■EVERSTEELとはどういう出会いで、どのような経緯で働くことになったので

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          迷いのない決断だったー共同創業で実現したい新しいリサイクルー

          就職した企業を離れて創業という大きな決断。その背景にはどんな想いがあったのか。そしてEVERSTEELで実現したいこととは。 共同創業者の佐伯が語ります! プロフィール Co-Founder 佐伯真 東京大学工学部マテリアル工学科卒 在学中は抗がん剤用のドラッグデリバリーシステムの研究を行い、卒業後はヘルスケアスタートアップに入社。ヘルスケアの道から突如鉄の道に引き込まれ、代表の田島とEVERSTEELを共同創業。 ■学生時代から医療やヘルスケア関係の道を歩んでいたとのこ

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          新しい門出ー緑の木々に囲まれる新オフィスー

          今回は5月末に移転したEVERSTEELのオフィスをご紹介します。今まではFoundXという施設内にいましたので、自社のオフィスは初めてです! 東京大学内のどこにどんなオフィスがあるのか、イメージしにくいかと思いますので、オフィスの雰囲気をお伝えします! 住所は、「東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ202」と、長い名前。東京大学本郷キャンパスの中に位置しています。同じキャンパス内に、アントレプレナープラザがありますが、EVERSTEELが入って

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          「永遠に、サステナブルに。1人1人が手を取り繋がっていく。」新しいロゴに込めた想い

          EVERSTEELは、コーポレートロゴのリニューアルを実施しました! 今回は、ロゴに込められた想いを、作成に携わってくださった方のコメントを含めてご紹介します。 ■新しいロゴについて 「永遠に、サステナブルに。1人1人が手を取り繋がっていく。」ことをイメージしています。 青は、困難な課題にも正面から向き合っていく、真摯さを。 黄は、環境課題に関心を持つ全ての人と、手を取り合う暖かさを。 カーボンニュートラルな社会の実現は簡単ではありませんが、EVERSTEELは環境課

          「永遠に、サステナブルに。1人1人が手を取り繋がっていく。」新しいロゴに込めた想い

          変えたい未来がある―EVERSTEELが目指す未来―

          カーボンニュートラルな社会の実現を目指す。事業の一部ではない、事業自体が環境課題への取り組み。 EVERSTEEL創業に至った経緯、そして実現したい未来を代表の田島が熱く語ります! プロフィール 代表取締役社長 田島圭二郎 東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻修了。2019年スイス連邦工科大学での研究開発を起点に、鉄スクラップに特化した画像認識システムを構築。大分の林業家系に生まれ、環境課題解決の従事へ。 ■環境課題の解決に取り組みたいと思ったきっかけは何だったの

          変えたい未来がある―EVERSTEELが目指す未来―

          テクノロジーでカーボンニュートラルな世界を目指す

          EVERSTEELは、鉄鋼材のリサイクル原料である「鉄スクラップ」をAIで自動解析し、効率的な品質管理を可能にするアプリケーションの開発を行う東京大学発のスタートアップです。 EVERSTEELの目指す未来に共感してくれる仲間を増やすため、鉄鋼業界を取り巻く環境問題について関心を持つ方を増やすために、noteで発信していくこととしました。ぜひ今後も読んでいただければ嬉しいです! 鉄鋼業界の課題に画像認識のテクノロジーを活用 鉄は世界で最も使われる金属です。その生産量の多

          テクノロジーでカーボンニュートラルな世界を目指す