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文系卒エンジニアですがギリギリ生き残っています

この記事は「えばらアドベントカレンダー2020春」の10日目の記事です。
投稿者:ジョン・スミス

EVERRISEでエンジニアをやっているジョン・スミスと申します。

春のアドベントカレンダーということで、新社会人向けに何かいいこと書けたらな〜と思ってます。
新社会人向けというか、新しくエンジニアになった方向けの話になってしまいますが、ご了承ください。

タイトルを見てなんとなく察せると思いますが、僕は文系卒の完全に未経験でエンジニアになった人間です。
文系は文系でも作者の気持ちを考えるタイプのゴリゴリの文系です。しかもイギリスの文豪の。
ネットで調べると、文系卒エンジニアでも子供の頃からパソコンに触ってた〜などのバックボーンがある方の記事が多く見られますが
僕の場合でいうと、そういうのは一切ない状態でエンジニアになりました。パソコンなんてレポート書くか動画見るか程度でしか触ったことがなかったです。
パソコンのメモリ容量聞かれて「256GB!」とか平気で答える人間でした。

そんな人間でも、なんだかんだエンジニアとして生き残ってこれました。

今回の記事では、そういう背景のない未経験エンジニアがどうやって生き残ってきたかを書いていければなと思います。
今から紹介する3つの方法を試してみると、生存確率が高くなるかもしれません。
本当は昔先輩から教わった、「エンジニアが素手で熊と対面した時の対処法」を記事にしたかったんですが、会社公式の場で適当なことは書けないので普通の記事になります。

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面倒なことを自動化しよう

正直にお話しすると、新卒1年目の頃は本当に不真面目で面倒くさがりでした。
新卒の頃は運用作業などをメインでやっていて、デイリーでやるタスクが本当に面倒でした。
なんかうまいことやれないかな〜、と覚えたてのスクリプト言語だったりなんだったりで色々試しました。
手動でやってた頃は数時間かかってましたが、自動化したら5分くらいで終わるようになりました。
代わりに、サボる時間が増えました。

動機が不純ではありますが、そもそもエンジニアの仕事ってこういう面倒なことを自動でできるようにする、ってのが本質にあると考えています。
自分の身の回りの、最初は簡単なことでもいいから意識してやると結構色々身につくかもしれません。

うちの会社でいうと、勤怠管理を自動入力させるとか、メールが来たらslackで通知するようにとか、そういう些細なことでもとりあえずやってみるといいですよ!
ちなみに今は仕事をサボったりしてないです。

仕組みを作ってみよう

上の話と同じようなことになりますが、自分で仕組みを考えてみるといいかもしれません

勤怠管理を自動化するためには何が必要?どうやってやるのか?
スクレイピングでやるのか?用意されているAPIでやるのか?

こういうの考えると自然とエンジニアとして必要なスキルが身につくと思います。
ないなら作ればいいのよ!の精神です。

実際に業務に入ってから、とりあえず仕組み化できそうな部分があれば自分なりに考えて提案すると「こいつ...出来る!」と思わせることができます。
大抵の場合は何かしら事情があってやってない等だと思いますが、提案するだけ・またやってない事情を聞くだけでも色々身につきます。
そこで学んだ知見は間違いなく次に活かせるようになりますからね!


やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう

おそらくエンジニアとして、javaだったりLinuxだったり初めて触るものが多くなると思います。
本を読んだりネットで調べたりして勉強すると思いますが、当たり前の話ですが記事を眺めるだけでなく実際に触ってみるのが大事だと思います。

自動化や仕組みかを考える上で、何か使えそうな言語だったりAWSのアーキテクチャだったりツールだったり、とにかく触って試して覚えるのが一番良いです!
なんの成果も得られなくても大丈夫です。こういう経験は間違いなく糧になっています。

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終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。
見返すとなんか当たり前のことしか書いてないな〜ってお気持ちですが、とりあえずこういうの書くのも大事なので許してください。
なんてことない毎日がかけがえないので、日々エンジニアとしてぜひ切磋琢磨してみてください!

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