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パブリックビューイング用 "店内チャット機能" を勢いで作った話 (背景編)

一つ前の記事はこちら↓
パブリックビューイング用 "店内チャット機能" を勢いで作った話 (序章)

Disclaimer

こちらは、まず、言い訳的なアレです

最初に言い訳的なものを差し込んでおくことで、メンタルの非常に弱い自身を安全地帯においておきたい、という姑息な章なわけです

ぼくのメンタル

お伝えしておく事項としては、ぼくは、いままでパブリックビューイングなるイベントには一度も参加したことがない、ということです

なので、パブリックビューイングにおいての常識や、最新パブリックビューイング事情などに精通している立場からではない記載となっており、「そんな話はあり得ない」、とか 「そんな話、既にあるわ、つまんね」 ということを感じられるお方もおられるかもですが、

あくまでも本記事は、今回イベントの運営に関わることになった際、"当時、わたしがどう考えてどう行動したか" という個人の記録簿のようなもので、その前提で寛大なお気持ちでお読みいただければ幸いなのであります🙇‍♀️

日常が戻ってきた!

長い言い訳も一通り終えたところで、やっと今回の本題ですが、

先述の通り、今回のイベントは、"バーにて、ゲストの解説やトークを交えつつカーリングの youtube liveをみんなでみよう" という、いわゆる、試合会場外でのパブリックビューイングの体裁をとっているものです

パブリックビューイングの良さは、一般的に、

  • 会場さながらの臨場感でスポーツを楽しめる

  • 専門家の解説や分析を聞きながら見るケースもある

  • その場の観客と感情やリアクションを共有し、一体感を得ることができる

  • 場の共有を経ることで、新たな交友関係を気づくチャンスになりやすい

などでしょうか?(他にも、もっとあるかもですが)

バーでのパブリックビューイングの雑なイメージ

これらは "人がリアルに集まる" ことによって成り立つものありますが、こういった "リアルに" 人が集まるイベントは、Covid-19の影響に鑑み、長きにわたり開催が取り止められ、これを読んでおられる皆様も、苦悩の日々を送ってこられた事かとおもいます

有観客試合もなく、パブリックビューイング的なものも無いその期間、ぼくを含め、皆さんがどうしていたかというと、個人、もしくはごく少人数で、テレビやyoutube liveで配信にてカーリング観戦を楽しんでいたかと考えます

そして、やっとのことで落ち着きの兆しをみせてきた昨今、いろいろな場面/場所にて、いわゆる日常が取り戻されつつあり、こういった"リアル" なイベントがまたできるようになったことは素直に喜ばしいことでしょう

しかしながら、通常であればこういったイベント再開に際して "喜びしかなさそう" なものですが、個人的にはちょっとモヤっとしたものがありました

"かつての日常を取り戻す" イコール "幸せ" ?

"かつて良いとされていたもの" が急にできなくなり、それを取り戻したということ "自体" が喜ばしいことに、とくに疑いの余地はありません

ただ、ぼくがもやっとしていたのは、大雑把に例えると "かつての日常を取り戻したから、テレワークは廃止して、元通り全員毎日出社してね" といった、企業における働き方の方針変換に対してのモヤモヤと似ているかもしれません

かつての常識 (100%出社)= 唯一の正解?

なんか、この例えで言いたい事の8割くらいは言えた気もしてまして、察しの良い人には、もう、ぼくのかわりに記事を書いてもらえるレベルで伝わったんじゃないかともおもえたりもしますが、せっかくなので、もう少しだらだらと書き続けていこうかなとおもいます

このモヤモヤにまつわるポイントは、"代替" とされていたテレワークをしてみたことによって、

  • 今まで当たり前だと思っていたことにも弱点がみえてきた

  • 今まで見えなかった新しい工夫、価値観が出てきた

  • ゼロイチじゃなくて、ハイブリッドという選択肢も出てきた

というあたりでしょうか

家でのYoutube live視聴は "代替" ?

カーリングを "試合と同時進行" で楽しむ手段として、代表的なものは以下に挙げるものかとおもいます

  • 試合会場で直接見る

  • パブリックビューイングで見る

  • 家でテレビやyoutube live配信で見る

  • curl itなどでリアルタイムの盤面情報を見る

  • curl it などでスタッツ、ライブスコアを見る

"スポーツの感動を得る体験" としては、上述のバリエーションの一番上にある "試合会場で直接見る" が頂点であり、下にいくにつれ "上位の代替"、さらにまたその代替、といったように捉えることは、一部の特殊な人(*1) 以外にとっては、かつては、さほど乱暴なことではなかったようにおもえます
(*1) ライブスコアのみのほうがむしろ楽しめる勢)

なので、今回 "パブリックビューイングで見る" ということは、 "家でyoutube live配信で見る" に対して、上位の視聴体験を取り戻した、といった感じ方をされるケースが多いと考えます

しかしながら、"家でのyoutube live視聴" については、Covid-19による情勢の変化のなか、わりと特殊な進化がありました

代替が同等にまで進化した、つまり "同ベクトルでの進化"、ということではなく、とある方々の功績によって、いままでになかった体験の提供という、もはや "別ベクトル" での進化をとげたのです

とある方々

ぼくは、この、youtube liveの突然変異的な進化をヒントに、今回、何かできたらいいなと考えました

なんかちょっと長くなってきたので、いったんこのへんで切ろうとおもいます(読み手への配慮とみせかけて、書くのが疲れてきただけ😪)

それでは続きはまた👋

続編: パブリックビューイング用 "店内チャット機能" を勢いで作った話 (ヒント編)

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