見出し画像

パブリックビューイング用 "店内チャット機能" を勢いで作った話 (序章)

バーでのカーリング観戦イベントとお手伝い

先日、とある縁で、とあるイベント運営のお手伝いをすることになりました

2023/08/13、東京の "HUB池袋西口店" にて行われた、"カーリング観戦企画 小穴桃里さんと一緒に稚内みどりチャレンジカップ2023女子決勝を見る会" というイベントのお手伝いです

イベント告知画像

どんなイベント?

イベントの内容としては、わりとイベントのタイトルのまんまなので想像しやすいとおもいますが、北海道の稚内にて同日に行われるカーリングの試合  "稚内みどりチャレンジカップ 2023 女子決勝戦" の youtube live配信を、池袋西口のHUBというバーにてみんなで見よう、というものです

稚内みどり Challenge cup

このイベント、 ただ集まって見るだけではないんです

小穴・青木ペアとして国内MDトップレベル選手としてご活躍されており、ロジカルでわかりやすい説明、選手の気持ちに寄り添った暖かい言葉、そして、何よりご自身が一番楽しんで見ておられる感など、解説者としても超大人気のママカーラー小穴桃里さんをゲストに迎え、なのです

さらに、それだけじゃないんです

大きな盤面を使っての視覚的でわかりやすい解説、週一での献身的なカーリング情報発信、そして、解説中のハーフタイムにやき弁をたべようとおもって間に合わなくて失敗をすることなどでも絶大な支持を得ておられる大福カーリングTVの大野福公さんが、時を同じくして同大会の決勝戦をyoutube liveで解説されるということで、「池袋と大野さんのスタジオを生中継でつないでコラボさせてもらっちゃおう」という、なんかもう盆と正月が一緒にきたみたいな贅沢すぎるイベントなのです

主催者とぼく

このイベントの主催者は、Ta-Ichiさんという方なのですが、

そのお方は、まあなんというかその、ド変態レベル (褒めてます) でカーリングが好きすぎて、調べ物や自分なりの考察をするのがとにかく大好きで、

国内外、現在・過去問わず、選手やチーム、大会などについてとにかくあれこれ調べ上げていて、さらには、カーリングにおける諸々の規約などを読み漁って解釈してみたり、チームのランキングスコアを計算してみたり、対戦の組み合わせや大会出場可能性のシミュレーションしてみたりなどなど、ぼくみたいなお気楽カーリングファンからするともはや何を言ってるのかわからないレベルなものも多分に含む、どえらい量の情報をまいにち洪水のようにX (Twitter) で発信していて、

しまいには韓国までMDの世界選手権2023を全試合観戦に行ってしまったりもする、もう、なんだかとにかくよくわかんないけど熱量が尋常ではない、けれども、話し方とかは割と物静かという、まあなんかとにかく不思議なド変態 (褒め2回目) カーリングファンなお方なのです ※全体的に悪口ぽい表現に見えてる可能性あるかもですが、最上級に褒めてるつもり😌

んで、なぜ、ぼくがお手伝いをすることになったかというと、じつはぼくも韓国で行われたMD世界選手権2023を現地に見に行っていたのです

チャッスーの快進撃をテレビや配信で見てて熱くなりすぎて、いてもたってもいられなくなり、大会の途中から衝動的に1泊のみの超弾丸日程で現地に見に行ったという出来事がありまして、その際に現地でTa-Ichiさんとお会いしてからそんなこんなで、という感じなのです

ちなみに、その韓国では、先述の大野さんも大会スタッフとして参加されており、大野さん、Ta-Ichiさん、ぼくの3人で歩いて会場移動したことなどもとても良い思い出なのですが、今回、こういった形でまたご一緒することになるなど、縁とはなにやら不思議なものです

イベントそのものについては、おそらくTa-Ichiさんご本人がどこかで書き残すのかなと予想しますが、ここでは、ぼくがその中で何をして、何を感じたかということにフォーカスしようとおもいます

やっと本題

"お手伝い" の内容ですが、会場のセッティング、お客さんの誘導、撤収など、いわゆる雑用をボランティア的にお手伝いする、軽い感じの関わり方というのが、元々の想定でした

ただ、個人的にいくつか思うところがあり、開催が近づくにつれ、その思いが日に日に膨らんできて、イベント開催の6日前の夜に "店内チャット機能" の導入を衝動的に提案し、勢いでゼロから作り上げて、実際にイベントで使ってみました、というのが今回のお話です (勢いで韓国に行ったこととかも含め、わりと衝動ドリブンだな💦)

提案した時からイベント当日まで6日間という短い期間でしたが、実現に漕ぎ着けるまでそれなりに紆余曲折もあり、ジェットコースターのような日々でした

その、とても濃い6日間、思うこと/考えることもそれなりに色々あったので、諸々を整理・言語化して残しておきたい、そして、あわよくば誰かの共感を得てみたいという思いのもと、noteに (ポエムとして) 書き残すことにしました

それでは続きはまた👋

続編 : パブリックビューイング用 "店内チャット機能" を勢いで作った話  (背景編)

※以降は、作ろうとおもった背景、複数人での意思決定、チャット機能の仕様、実現にあたって (技術的な話)、実際に使ってみて、などを書いていく予定です



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?