トリドリマーケティングのインフルエンサー登録で、インスタグラムのPR案件を4ヶ月で127件やった話

2023年1月31日 11:16

こんにちは。
『忙しい人のためのさくさく売れるメルカリ術』の中野有紀子です。
メルカリにハマったときのように、この4ヶ月は、インスタグラマーマッチングアプリ、トリドリマーケティングのアプリにハマっていました。

2022年9月に、Class101の講座の収録を終えて、それまで引きこもりがちだったのと、Instagramのフォロワーさんが3000人を超えたので、これって何かに繋がらないのかな。
もっと伸ばすにはどうしたら？
海外でも講座がリリースされるから海外の人にリーチするにはどうしたら？
と、

「Instagram　3000人」とかでググったときに出てきたアプリでした。
登録するだけなら無料だし、どんなものか覗いてみよう、と覗くと、しっかり「PR」と書いたり「タイアップ投稿」ということを明示すべし、などのルールがあり、しっかりとした運営で、操作も簡単。

インスタをビジネスアカウントにしていないといけないという制約がありましたが、それはあらかじめクリアしていたので、友達も誘いながら登録して、家でできるものや、遠くない場所での案件に応募してみました。

トリドリマーケティングのインフルエンサー登録は、フォロワーさん1000人以上から申請できて、3000人以上、5000人以上、1万人以上など、応募できる案件に人数の条件があります。

だいたい、1フォロワーあたり0.5円～1円くらいの単価と言われている？（諸説ありますが）のでそんなような感じです。
その中で、お互いがWin-Winになれて、アカウントの世界観を損なわないものに応募し、やっていくのです。

やってみて、良かったなと思うのは、

１．自腹を切らないでも、インスタの素材（ネタ）が途切れないこと
２．いいものを試すことができること
３．新しいものを試すことができること
４．美味しいものが食べられること
５．日時を約束するので、出かけるきっかけになること＝運動不足解消
（出かける予定に合わせて他の用事も入れたりします、日によっては、1日で3カ所の飲食店をはしごしました！笑）
６．見た目に気を使うことができること（お化粧したり、よい基礎化粧品をいただいたり）

見る方、企業さんから、感謝されて、自分にもメリットがあり、うまくマッチングすればとてもやりがいのあるものでした。

日頃行かないエリアやお店に行くことで、インスタのつながり（フォロワーさん）も増えました。

また、Instagramで、自分のビジネスの宣伝ばかりする人もいるしそのためにアカウントを運営しているんだよ！っていう方もいるかもしれませんが、
Instagramは基本【趣味のSNS】だと思います。8割、9割の人は普通の人で、日常の延長で楽しんでいるものです。
その中で「セミナーはこちら」「新商品はこちら」とばかり発信しても、インプレッションが低いなぁ…と感じていました。

その点、人様のビジネスのいいところを見つけて発信するというのは見る側にとっても違和感が少ないと思います。これは、作った本人が「いいものだよ！」というのと、口コミと、どちらの情報も消費者が求めているからだと思います。

あとは、露出量ですよね。化粧品とか、飲食店とか、どんなにリアルのものがよくても、お金を払うからには実際にどんなものなのかという仕様レビューがあったほうが安心ですから、食べログがあったりインスタでタグる、ということをみんな行うので、そこに出ている方が有利なわけです。

そのお手伝いをして、いいものが多くの人に知れ渡るといいなと思って発信しています。ステマではないということで、しっかりタイアップ表示をします。タイアップのステップを取ると、企業さん側も、その投稿に対して責任を追いますので、承認してもらってから1つの案件が完了する仕組みになっています。タイアップ（共同投稿）した企業さんは、その投稿の、コメントやインプレッションなども見ることができます。
反響がよくて、好ましい投稿であれば、リピートで採用していただき、引き受けさせていただくこともあります。こちらも2回させていただきました。

投稿の仕方は自由ですが、私の場合、ご興味があったら、企業さんのアカウントをチェックしてくださいね、という風に締めくくるように心がけています。私は、私の使用レビューを掲載するところまでが役割だと思っているので、あとは価格や買いやすさ、成分、味などはまた見る人が検討するべきだと思っているからです。
その入り口のほんのきっかけを作るのがインフルエンサーの役割だと思いますので「絶対いいから買ってね～」という押しつけはしないように気をつけています。

たまに企業さんから「ありがとうございます。これで購買に繋がるといいのですが！」というコメントをいただきます。
それに対して私は心の中で「そうですね」とも「うーん」とも思っていて、直接つながるというよりは、やはりきっかけ、と思っています。
そういう意味で、企業さん自体のアカウントもしっかりいい内容で情報発信していなければならないでしょう。

インフルエンサーに頼めば全部オッケー、というわけではないと分かっている企業さんの方が、相乗効果で結果は出やすいと思います。