家族が濃厚接触者になって
都内は緊急事態宣言下が続いています。
我が家は5人家族。
1年以上、通勤も少なく、家族の誰も感染せず(風邪はひいていて、それはどうなんだ?って感じですけど)きてすっかり with コロナの生活に慣れていたころに、3人いるうちの子ども1人が通う場所で同級生が罹患したとのメールが届き、保健所の調査の結果、子が濃厚接触者の定義に該当するとなりました。
ええ?症状もなさそうだけど?と、いきなりのことで、びっくりしました。
1人の子が濃厚接触者となると、家族にどう、影響があるか?
該当の子どもには、保健所がPCR検査の予約を入れてくれて、それまで自宅待機。陰性だとしても経過観察期間でほぼ2週間、自宅待機が続きます。
検査予約は、調整もあり3日後くらいに取ってくれていました。唾液を取るPCR検査を受けて、2日後の朝。病院の先生から約束通りお電話をいただき、陰性でした。
今は自宅待機期間の終わりかけです。
他の家族は、陰性と結果が出たことで塾や学校、習い事など普通に通えるようになりました。
最初に「お子さんが濃厚接触者になったので」という案内メールでは、
「家族には制限はありませんが、従来通り気をつけてください」くらいでした。
検査の日や検査結果が出る日までは、東京都での検査の結果が1割くらいしか陽性が出ないと分かっていたものの、少しだけ「子が罹ってたら家族全員濃厚接触者で、感染するだろう」という、不安がありました。
お仕事や外出の予定も入れづらかったです。
うちの区は、人権保護のため、誰が・どこで・何人くらいが濃厚接触者なのか
などなどは一切公表されず、SNSにも発表禁止でした。(今は全員陰性だったので、いいかなと)噂とかにもならず、それは良かったなぁと思います。
家の中で、寝室は分けましたが、食事中はぺちゃくちゃ話しちゃうし、手袋やマスク、消毒など全然できなかったので、1人感染していたら、全滅(休業状態)覚悟でした。小さい子がいる家ではどこもそんな感じではないでしょうか。
学校の方では、4月末くらいに全子どもにPC風のタブレット端末を配布していたので休んでいても、自宅でしっかり授業ができるようになっています。小学生でもオンライン受講にだいぶ慣れてきました。塾の方にも事情を話したら、ZOOMで受けさせてもらっています。
寂しい、出かけにくい、運動不足、などの不便はありますが、意外にコロナ禍でオンライン、子どもたちにも普及してきています。動揺することなく、この一件が過ぎていきそうです。
東京都内では、「マスクして気をつけているものね…運が悪かったのかな、お互い様」という空気があるのですが、人口が少ない地域では、そうもいかなくもっと暮らしにくいのかな?こちらは全然大丈夫でした。という話でした。
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