夫単身赴任で辛かったこと①ひとりであること

夫は単身赴任、夫婦双方の実家も遠い完全ワンオペ育児生活、辛かったことの全てと言ってもいいのが、言わずもがな「ひとりであること」でした。
正確には、自宅に大人が私1人しかいないこと。
これには本当に心身共に追い詰められました…。

ひとりであることの何が辛かったのか、具体的に3点まとめてみました。
※あくまで私の場合、です。

①24時間気が抜けない
夫の単身赴任開始当時、息子は1歳3ヶ月。
やっと歩き始めたばかりの1歳児と2人暮らし。
仕事は毎日、家事も育児も全部自分がやらねばならない、その上息子から目が離せない。
息子が眠っている時間帯は、仕事や家事の消化時間に充てていたため、私自身の気が休まる時間がまっったくありませんでした。
(特に単身赴任開始当初)

②心細い
母親歴1年3ヶ月目にして、子どもと2人暮らし。
まだまだ母親として自信がないのに、誰の助けも借りられないどころか
例えば子どもが熱を出した時、「どうしよう」と無意識に声をかけられる人すらいない。
単身赴任前は、激務の夫がなかなか育児の戦力にならないことを憂いていたけれど、
戦力にならなくてもいいからお願い帰ってきてって思ってしまうくらいでした。

③1人で出掛けられない
近場に頼れる人がいないので、気軽に息子を預けられる場所がない。
これにより、ヘアカットのような、自分のメンテナンスのために1人で出掛ける時間を失いました。
ヘアカットだけは、この美容師さんでなければダメという方がいたので、平日に有休取って通ったけれど
生き甲斐に近いライブ通いも、たまのマツエクも整体も全て諦めることになりました。
仕方ないと納得することはできたけれど、いち人間としての心の充電時間を失ったことが、後々凶と出ることになります…。

なんか、重いし暗いな。
でもこれが正直なところでした。
単身赴任が終わった今書いてもこんなトーンなので、当時はもっと重く且つ混沌としていたと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?