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健保独自の給付金と多分できない医療費控除

以前まとめた、私が乳がん治療に際して得られた経済支援の中に、合算高額療養費付加金というものがありました。

健保独自の付加給付制度で、やっている健保とやっていない健保に分かれるようですが、、、
弊社加入の健保は、自己負担が25,000円を越えた場合、その越えた部分を付加給付として健保が負担してくれるという仕組み。
具体的には、医療費を支払ってからおよそ3ヶ月後に、医療費自己負担額-25,000円分の金額が健保から支給されます。
外来、入院といった区分別にはなりますが、どれだけ医療費がかかっても、最終的に各区分の自己負担額は月25,000円に収まるというわけです。

1月と2月の医療費に対するこの付加給付金が、5月と6月に支給されました。
1月医療費への付加給付が61,000円。
2月医療費への付加給付が31,000円。
ありがたや……

これで私が受けた経済的支援は、累計約110万円。
負担した医療費は、現時点の概算で30万台。

不勉強だった私は、この段階で気づいたのです。
私は多分、今年は医療費控除できない可能性が高いことに。

医療費控除を申請する際は、年間の医療費から保険金や給付金による補填額を差し引かねばならず、補填額の方が多くて実質的に自己負担がゼロで済んでいる場合、医療費控除は受けられないのだそう。

冷静に考えたら、そりゃそうですけれども…
確定申告しなくて済む方ラクですけれども…
医療費控除する気満々で、せっせと領収書保管してた私マヌケ…

これから再建手術で更に医療費かかりますが、保険金も付加給付金もまた入るからな…。
全額自己負担だという脂肪注入に、どのくらいかかるのだろうか。。。

まぁまだまだ何があるかわからないので、医療費控除する可能性もあると想定して、領収書保管や記録は続けておこうと思います。

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