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交流及び共同学習について

特別支援学級の担任をしていると、交流学級にお世話になることがとても多くなります。いつもお世話になっています。通知表とかも分からないところは書いてもらっています。

交流学級での授業は多くあり、体育や図工、総合、学級活動でおせわになっています。交流や共同学習を行うにあたってのポイントをおさらいします。

ポイント1

共通理解
児童がその学級で学習をする意味やねらいを学級担任、交流担任だけではなく、保護者が理解しておく必要があります。保護者にしっかりと説明ができるように交流での学習の意図を明確にして置くことが大切です。

ポイント2

体制に構築、指導計画の作成
学校全体で取り組むことを意識していくこと。イベントや行事だけ参加するのではく、継続的に参加することが大切になっていきます。単発的だと、お客様になりがちなので、継続的に年間を通していけるように指導計画を擦り合わせておく必要があります。

ポイント3

活動の実施
子どもたちが主体的に活動できるように内容を精選してあげることがポイントです。また、先生対その児童ではなく、児童が児童を支援できるような体制を作っておくことも大切です。障害のある児童の負担が多くなりすぎるのは禁物です。

ポイント4

評価と改善
授業内容を見直し、児童の変容をしっかりと見て今後に活かしていくことが大切である。児童の変容というのは、交流学級の児童も障害のある児童もどちらも必ず変化していることがあるので、そこを見落とさないようにしましょう。

交流学級で学習を行うのには、しっかりとみんなでサポートしていくということを念頭に置きながら考えていく必要があると思います。みんなで頑張っていきましょう。



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