“幸せになりたい”が口癖の私たち
2019年の上半期が終了した。7月に入り、梅雨の時期ももうすぐ終わる。そして梅雨の妖精である紫陽花はもう既に姿を消してしまいつつある。
私と親友は根本的な価値観は合致しているが、そこから派生するそれは逆を向いている。そんな彼女と私が集まる度に「幸せになりたい」とまるで互いが、敵か味方かを判断するとき使う合言葉かのように発する。かの有名なバンドであるback numberの清水依与吏さんは「幸せとは、大切な人が困難に苛まれたときに手を差しのべられること」と言っている。
「幸せ」