【12/11(水)】人の心を動かす作品をつくる！クリエイター、編集者向けの「シナリオ講座」を開催します。

12月11日（水）に、『全裸監督』などの数々のドラマプロデュースを手がけた、たちばなやすひとさんをお招きし、クリエイターや編集者向けの「シナリオ講座」を開催いたします！

アメリカなどに比べ、日本にはシナリオを学べる場が少ないと言われています。日本の映像文化の底上げのためにもともと始まったこの「シナリオ講座」ですが、最近では「社会人のためのシナリオ講座」など、脚本家以外の人に向けたものにも展開されており、シナリオを書く方法がわかると好評を博しています。

今回は、「プロではないが、シナリオを書いてみたい」「編集者として、創作に携わる人をサポートしたい」そういった方々に向けて、noteイベントスペースで「シナリオ講座」を開講していただけることになりました。2時間半で、物語と構成の基礎について学んでいただける特別編として開催いただきます。ぜひ、お気軽にご参加ください。

講師コメント
物語づくりを考えてみた時に、「シナリオ」というのは、例えば、小説やマンガなどに比べて、比較的取り組みやすいものだと思います。

それは、シナリオというものがそもそも「設計図」で、書き方がフォーマット化されていることが大きいのですが、ある意味では「物語」を学ぶためにもっとも適した入り口と言えるかもしれません。

「シナリオ」について学ぶことで、何もフィクションだけの話ではなく、ブログ的なエッセイや、実用書、ビジネス的な企画書にも通じるような「ストーリーメイキング」全般のことが学べますので、何かしらの手段で、人の心を動かしたい、喜ばせたい、感動させたいと思った時に役立つ講座になればと思います。

※この講座は、Nemetonシナリオラボでやっている「社会人のためのシナリオ講座」の少し短縮したバージョンで、物語の「型」と「構成」について重点をおいたものです。

当日のプログラム

レジュメ
・物語の定義、基本的なパターンについて
・人がストーリーを認知する仕組み、感動のメカニズムについて
・構成とは何かについて
・代表的な構成（ドラマカーブ）、7つの要素について解説

課題映画
・『新感染 ファイナル・エクスプレス』
　　https://eiga.com/movie/86189/

・『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
　　https://eiga.com/movie/47965/

自分なりに時間軸に沿ったあらすじを書き出しておくと、当日理解が深まりますのでお薦めですが、必須作業ではないです。

講師プロフィール

たちばな やすひと / 橘康仁
企画プロデュース会社「Nemeton」代表。
東京大学卒業後、有線ブロードネットワークス（現USEN）を経て、2004年にドリマックス・テレビジョン入社。主なプロデュース作品は、『オー・マイ・ジャンプ！～少年ジャンプが地球を救う～』（テレビ東京2018年1月〜）、『マリオ〜AIのゆくえ〜』（NHK2018年10月）、『破獄』（テレビ東京2017年4月）、『絆〜走れ奇跡の子馬〜』（NHK2017年3月）、『結婚式の前日に』（TBS2015年10月〜）『ふたつのスピカ』（NHK 2009）他。2018年に独立、2019年のプロデュース作品はNetflix『全裸監督』など。クリエイティブな人のための知的教養講座『P』を運営。

（イベントレジストのフォームに飛びます。）

イベント概要

【開催日時】
2019年12月11日（水）19:30〜22:00（開場：19:00）

【会場】
株式会社ピースオブケイク
東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
（最寄り駅の外苑前駅から徒歩4分）
https://goo.gl/maps/kN4uiRkbj24Zhsww7

【参加費】
5,000円

【定員】
45名

【参加方法】
以下のフォームよりお申し込みください。

（イベントレジストのフォームに飛びます。）

【問い合わせ先】
dir@pieceofcake.co.jp

【運営】
株式会社ピースオブケイク