note に初投稿

初めまして、イベント業界.comと申します。

その名の通り、イベント業界のためのイベント業界人によるwebサイトです。話題のnoteに参戦してみましたので、ここでご挨拶させていただきます。

私は大学を卒業して25年、その間ずっとイベント業界で働いてきました。大学で学園祭実行委員会を4年間やり、4年生の時に就職をどうしようかと悩み、やはりイベントというものをやってみたいという思いで、インターネットもない時代にイベント関係の仕事を探し、イベント会社に就職しました。

しかし、入ってみたらイベントの施工会社でした。イベントの施工会社というのは会場を作る仕事です。イベントの中身ではなく外身を作る仕事です。そして、ガッツリと肉体労働でした。

そりゃ、最初は大変でした。でも、やっているうちにイベントの難しさ、楽しさが分かっていき、気付けばそこで10年が過ぎていました。

その後、セールスプロモーションの会社でイベントをやりつつ、印刷やグッズ、事務局などの仕事を経験し、イベントの制作会社へ転職。その後、独立をして、イベント制作をやっています。

独立後、専門学校でイベントの講師をやってほしいと依頼を受け、5年間、週2の9時~16時というハードスケジュールの中、専門学校の生徒たちにイベントを教えてきました。

イベント業界の大変さを教えつつ、自分が頑張った分の達成感を味わってほしい・・・その思いで生徒たちに授業をしていましたが、生徒たちが就職をする際に、イベント会社がなかなか見つけられなかったんです。

今やネットの時代、そうそう見つからないなんてあるのか?!と思ったのですが、意外や意外、イベント業界の会社は広告業界、マスコミ業界、サービス業界の裏側に隠れてしまい、イベント業界の会社がなかなかヒットしない。

「イベント」という単語はどの業界のどの会社も使っている単語です。そのため、検索キーワードにどうしてもカブってしまう。サブキーワードを駆使し、イベント関係の会社を狙いつつ、業種や業務が詳しく載っていないイベント関係の会社に就職するというのは本当に難しい状況でした。

そして、その状況は今もなお続いています。

「イベント業界.com」を立ち上げようと考えたのも、この状況をどうにかして、今の学生たちにイベント業界を知ってほしい、イベント業界で働いてほしいという思いがあったからです。

イベントの仕事は本当に大変な仕事です。ほとんどが大変で、時間もかかり、残業もあり、土日も本番のため出勤しなければならない。そりゃブラックと言われても仕方ないかもしれません。

でも、ブラックだったとしたら、今いる業界人達はとっくにいなくなり、イベントという存在自体がなくなってしまうことでしょう。イベントは日々あちこちで行われ、大規模イベントには多くの人が来場し、感動と熱狂を会場に置いていきます。

私たちイベント業界の人間は、そんな感動と熱狂を栄養分として日々暮らしています。やはり楽しいからです、面白いからです、奥深いからです。

どうぞ、イベント業界という小さな小さな、大きな存在を、今の学生たちに届けられるよう、みなさまにもご協力いただきたいと心からお願いいたします。

「イベント業界.com」は2021年4月のオープン予定です。

どうぞ、みなさま、「イベント業界.com」をよろしくお願いします。

■イベント業界.comプレサイト 
→ https://maverick-tokyo.wixsite.com/eventindustry

■イベント業界.com YouTubeチャンネル
→https://www.youtube.com/channel/UCVz8cIogtJhMRJk9stlGmag

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?