EDM界のダークホース G Jonesとは...?

今年行われたPorter Robinson 「ポーター·ロビンソン」のライブストリームフェス、Secret Sky（シークレットスカイ）にベースミュージックアーティストのG Jones （ジー·ジョーンズ）が出演し話題を呼んだ。

EDMの中でも低音を重視した 'ベースミュージック' とAcid （アシッド）系のスタイルを融合させ、ダークで少し不気味、時には爽快でエモーショナルな要素も含めながら繰り広げられる彼の音楽は独特なストーリー性に溢れている。

2012年から音楽活動を始めていたG Jonesは2018年、自身初となるアルバム ’The Ineffable Truth’（ザ·インエッファブル·トゥルース）をリリース。レトロとモダンな音の組み合わせを器用にブレンドしたこのアルバムは一言で言うと ’エクスペリメンタル’ であり、唯一無二といっても過言ではないスタイルで観客だけではなく多くのDTMのプロデューサー達からも一躍名を広めた。

G Jones 最大の魅力は彼の独特なライブパフォーマンスにある

G Jones の魅力は独創的な音楽だけには止まらない。オリジナルのビジュアルや照明を導入したライブパフォーマンス’The Ineffable Truth Tour’（ザ·インエッファブル·トゥルース ツアー）では、彼の世界観が最大限に発揮されていて、現在EDM界では話題となっている。

彼のライブパフォーマンスにおける特徴の一つが、全てモノクロで表現されている事だ。

ライブのビジュアルやライトの演出の色合いは全て白と黒で統一されており、シンプルな色調でビジュアルが造られているため、彼の音楽自体にもインパクトが増すという工夫が凝らされている。

また、アルバムリリース以降は、アメリカを回りアルバムツアーも精力的に行っている。

過去にはEDC Las Vegas, Ultra Music Festival, Red Rocks, 2019年 Porter Robinson主催のSecond Sky FestivalなどEDM界では名の通った数々の舞台で演出をしているという実績もあるのだ。

現在は、新型コロナウィルスの影響でライブパフォーマンスなどは当然控えているが、最近では多くのEDM アーティストが出演をしたBrownies & Lemonade（ブラウニーズ＆レモネード）のライブストリーミングなどにもオリジナルのビジュアルを導入しながら際立つ出演をこなしている。

彼の来日予定は現時点では公開されていないが、日本でのパフォーマンスが見られる際には要チェックだ。

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