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ポップス聴くならKIRINJI。「共演NG」の裏で輝く彼らの軌跡... 受け継がれるKIRINJIのDNAとは?

Quote source:https://twitter.com/KIRINJIOFFICIAL

今回は、日本のバンドKIRINJIの魅力に迫ります。

最近話題のドラマ、『共演NG』の劇伴をメンバーの堀込高樹氏が手掛けています。KIRINJIは2020年いっぱいで、バンドでの活動を終了し、新しい出発をすることを発表しています。本記事では、このKIRINJIの魅力に迫っていきましょう。


KIRINJIってどんなミュージシャンなの、と問われても、はっきりと回答をするのは難しい。

それは、千変万化のミュージシャンだからです。

KIRINJI(キリンジ含む)の代表的な楽曲、『エイリアンズ』『アルカディア』『Drifter』『グッデイ・グッバイ』など、どの楽曲もポップスを基調にしながら、まったく違うサウンドに仕上がっています。

メロディーがいなくなった隙間に入ってくる管楽器隊の音色、歌声にエフェクトで深みを与えるタイミング等のアレンジは、どの楽曲においても一貫してKIRINJI風ですが、全ての要素が1つになって、楽曲として最終的な仕上がりになると、他のアーティストでは真似できない唯一無二の音楽になります。同じ音楽を2度作らない。これがKIRINJIの音楽の特徴と言えるでしょう。

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