3月1日に「SIXELVES presents KETIA」イベントを開催
『ベルリン クィアシーンで格別の芳香を放つレイヴサウンド』
強い依存性のグルーヴとアンビエンスな空間形成、狂気的なドラムパターンや扇情的なストーリーテリング。インテリジェントかつ特異なドライブハウス、レイヴミュージックでベルリンクィアシーンに際立つKetiaが初来日する。
Ketiaは、Whole Festival、Boiler Room、Atonalといった大規模フェスへの出演をはじめ、Mala Junta、Lecken、HARD TRADE、Endurance、Spielraum、Floorgasm、No Shadeといったヨーロッパを代表するクィアパーティの常連で、ストリーミング・プラットフォームHÖRにも度々登場している。
フランスのレーベルKaptchaから、リスボンのトランスやノンバイナリーの移民のための住居“Casa T”のための資金を集めるためにリリースされた、コンピレーションxenolithシリーズの立役者で、このシリーズのデビュー作は、DJ Magの年間トップ・コンピレーションとResident Advisorのマンスリーベストに選ばれ、これまでに130万ユーロを売り上げ、その全てを寄付している。
レイヴにポップが入り混じる異様とまでいえるサウンドはKetia特有で、シンコペイテッドなドラムや、ひねりの効いたリズムが挿入されると、みたこともないサイケデリックな空間が現れるのが特徴的だ。
Mars89もまた、世界的なシーンでのワンアンドオンリーであることは紛れもなく、唐突にリスナーを自己のワールドへ引きこむサウンドスケープは、Thom Yorkeや〈Warp Records〉も楽曲をプレイリストへピックアップするほどに世界の目を集めている。
バンドyahyelのサウンドをデザインするプロデューサーMiruShinodaはDJにもその異彩が十分に溢れている。極彩色の音像と明確な輪郭のオルタナティブなサウンドは生々しい夢をみるような特殊な感覚を覚える。
即興テクノライブ集団TECHNOWOLFのドラムマシンを担当するshirakosoundは強靭なビートフィーリングとテクニック、そしてフロアを躍動させるアグレッシブさを持ち合わせており、Ketiaとの絶妙な共演には期待せずにはいられない。さらに、東京の現行クィアシーンの中で特別な輝きを放つMELEETIMEのテクノやベース、ジャージークラブからゲットーテックまでを、縦横に走る電気的なイマジネーションの伝達もオーディエンスの越境をうながすトピックだ。
KetiaのDJセットをチェックしてほしい。融け合いきらない拮抗するリズムとグルーヴ、音の混沌の中に美が生み出される危うい瞬間がおとずれる。ベルリンのレイヴシーンの中でも特別に際立つモダンなサイケデリアKetiaによって五感が解放される。
● Ketia 動画 | Boiler Room Festival Amsterdam (YouTube)
R Lounge Web:
Resident Advisor:
https://jp.ra.co/events/1869885
【詳細】
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