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インドネシア一活気がある街!Jakarta、Bandungで週末旅行

皆さん、こんにちは。オーストラリアに留学中のイブキです。
前回のブログに引き続き、今回もインドネシアを旅行した時の記録をお届けします。

今回訪れた街は、インドネシアの首都Jakartaです。

Jakartaってどんな街

インドネシアの首都Jakarta(旧名:Sunda Kelapa)について皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか。

正直わたしは勝手に、

これまで訪れた他のインドネシアと同じようにゆったりとしていて…
治安も悪くて…
ご飯はだいたい数百円の世界…

だと思っていたのですが、訪れてみるとびっくり!

オランダの植民地時代からある歴史的な建築物はもちろん、何百メートルもある高層ビルまで何でもある、まさに「大都会」という言葉が相応しい近代的な街でした。

Jakartaの旧市街(通称Kota Tua)にあるJakarta History Museum。VOC(オランダ東インド会社)がインドネシアを植民地化した17世紀に建設されました。JakarataがBataviaだった時代はは市役所として、独立後は知事室として活用されていたそうです。

ジャカルタでのローカルな経験

唯一想像していた点と合致したのは街の中の貧困率の高さ。Jakartaの中心部を出るとすぐ、トタン屋根が広がるスラムの数々を目にしました。(案内してくれたおばさんによると、数年前よりはすごく改善されたようですが…)

また、Jakartaで有名なのは、通学・通勤ラッシュ時に起こる道路の渋滞。街の中を歩いていると常に煙がたなびいているような状態でした。

一番刺激的な体験だったのはこちら!

車内はとても暑くてあまり快適ではありません。
走行中もずっと、扉が開きっぱなしでドキドキハラハラでした。

はい、Angkutan kota(通称Angkot)です。現代で言うところのGrabやUberのサービスに近いものですが、それらと比べても半額(10分走って50円くらい)の世界でした。

他にも、bajajという似たような乗り物で移動してみたり、Jakarta市内を走るバスに乗ってみたり、MRTに乗って少し遠くに行くなど…他でもないローカルな体験が出来たと思っています!(途中でおじさんに絡まれるなど色々ありましたが…)

ちなみに基本的にインドネシア国内を移動したい場合は、Gojekというシェアライドサービスを使うと安いと思います。

https://www.gojek.com/sg/

Gojekとはインドネシア国内で始まったサービスで、ちなみに共同創業者はどちらもHarvard Business School卒(学部はBrown UniversityとUniversity of Southern California)です。
マレーシア初のGrabもそうですが海外の大学を出て地元でビジネスを始めるケースが東南アジアで多いと思うのは私だけでしょうか。。笑

地球は広い!休火山、Kawah Putih

もう正直、Jakartaのことを書いているだけでも経験したことが多すぎてお腹いっぱいだったのですが、オーストラリアで出会った友人の実家が隣町Bandungにあるというので車で3時間かけて週末に訪問してきました。

Bandungに行く途中に立ち寄ったのがKawah Putihという場所です。

湖の周辺は火山から排出される硫黄の影響で植物が枯れていたり、土地が変色していることが多かったです。勿論、硫黄には有毒成分が含まれているので最大滞在時間は1人15分と定められています。

このKawah Putih、かつて活火山があった場所に出来た場所に出来たクレーターとして知られていて、今もクレーターのくぼみの中には硫黄の成分を含む大きな湖があります。

また、詳細は不明ですがKawah Putihがある亜高山帯では昔からヤギに対する信仰が強いらしく、道中飼育されているヤギやその銅像を何度か目撃しました。笑

若者の街、Bandung

前置きはこれくらいにして、湖があるCiwideyから車で1時間ほど走らせ、西ジャワ州の州都Bandungにやってきました!

Jakartaや他のインドネシアの都市と違うなど思ったのは街中にいる人の年代層。Bragaというメインストリートを歩く人はみな若者、若者、若者と…一緒に歩いていたおばさんも気疲れするくらい勢いでした。

Bandung出身の友人がおすすめしていたBragaにあるkopi toko djawaというコーヒー屋さん。
ここで飲んだコーヒーフラペチーノの味が最高に良かったです。

ちょっと寄り道をした関係でBandungに着いたのが遅くなってしまった(夜の8時とか9時くらい)のですが、それでもこれだけ人がいるということだけあって驚きました。他のインドネシアの都市では治安が悪くて、とてもではありませんが、怖くて私は外出できません…


インドネシアは首都がこれからカリマンタン島に移ったり2024年あたりは変化が激しい時代になりそうですが、それでも現代の首都Jakartaでは再開発が行われているなど更に発展する東南アジアの大国を一部を目にすることが出来ました。

英語が話せず苦労することもありましたが、総じてインドネシアは私が接した人から判断する限り、とてもフレンドリーでオープンな人が多かったです。

Jakarta・Bandungで1週間にわたるインドネシアの滞在は以上になります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!

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