見出し画像

№49【優生学②】

「プランドペアレントフッド」は、日本語では「全米家族計画連盟」と言います。
マーガレット・サンガー(1879-1966)という女性が創設しました。
この団体は避妊と妊娠中絶を推進。
サンガーは戦後の日本にも来て、日本の産児制限、妊娠中絶の推進に非常に大きな力を発揮したそうです。
何が目的で、わざわざ日本にまで来てそんなことをしたんでしょう?
サンガーの主張は
「サラブレッドのような優れた人種を作り出すため」
「人類全体の人種改良のため」
こんなことのために産児制限が必要なんだって。

はいはい、なるほどね。
で、彼女は「社会的に不適合な人に対しては、強制的な不妊手術や断種(男性の生殖機能を奪う手術)すら必要である」とも主張。
反キリスト教的で、キリスト教の信仰を非難していたそうです。
どーでもいいけど、この考えの根本はもちろん優生学。

ということで、このサンガーの影響を強く受けたのが〇ックフェラーとビル・ゲイツの両親。
で、その両親の影響を「自分も強く受けた」とビル・ゲイツ本人が言ってるんです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?