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~多分、月のせいじゃない💁🏼‍♀️?~ | 蠍座のフラワームーン💐🌕♏|16.05.22

はじめに


週明け16日(月)のPM13:14に蠍座で満月が起こります。
今回も蝕現象で、皆既月食ですが、日本からは生憎と見えない状況です。
ネイティブアメリカンからは、5月の花々が咲く季節の満月から因んで、フラワームーンと呼ばれてます。

月食とは、天文学においては、太陽と月の間に地球が一直線に位置し、地球の影が月に映し出され、月がその影に食われてしまう様に見える現象。
皆既なため、今回は地球の影がすっぽり入る形になります。
まあ、そもそも、日•月食が形成される物理的距離感に関しては天文学的にも三者(太陽、地球、月)がミラクルなピンポイントの位置を取るため、取り分け、月はまだまだ謎が多い衛星とされてますが……、そこん所は置いておいて😅

占星術においては、基本的には月が位置する星座に纏わるテーマを満月期に行うと良しと言われてます。
ここ言う行うとは、ネガティブな考えや思いに囚われてるなら解脱的なマインドにシフトしたり、新月期までにかけて努力してたことがあればその成果を得るために外部に建設的に働きかけたりするのが良しとされてます。

また、日•月食には欠かせない太陽と月の軌道交差点における話もあり、普段の満月期により長期スパンでの意識がベターと言われてますが、それについては後述の有料ページで👇

今回の満月は蠍座🦂
蠍座は、誰かと結びつくことで自分の存在価値や、物事の価値観を変化変容させることに一心を注ぎます。
反対の星座(シャドウ星座)である牡牛座は、自分の感覚のみを良しとし、自分の世界観に絶対的価値を置きます。
大概にして、過去の伝統的価値から認められた物事が自身の居心地の良さを保つケースが多いため、歴史や文化から学ぶ姿勢を持つメッセージが見れます。
もちろん、現在の環境にもまれ、真なる価値の変更や更新をさせることも牡牛座のテーマです。

一方、蠍座は「皆が認めるモノだし、私も、そして、あなたもね…」的な影響力を出そうとします。
あまり物事の価値自体より、皆が1つになろうとする心の動きが大事な点は蠍座の象意から窺えます。
水星座らしく感情が主軸なため、両者は、物事のこだわり方や、一度信じて決めたら揺るがない頑固さは似てますが、イン•アウトプットに微妙に違いがあります。
ただ、この両者の星座も後半になるつれ、自分を捕らえる価値体系や集団からの離脱を図ります(=次の自由で個性のマインドを良しとする双子座と射手座の世界へ行くため)!

早速、天空図を見てみましょ💕

蠍座満月の天空図


こだわりを捨てたりするのは逃げではなく、新しい扉🚪


今回の満月は、蠍座から射手座の間の空(蠍座-射手座カスプ)で満ちます。
蠍座は自分が所属したい居場所(王国)への固執がありました。
それ故、特定の人々や仲間の輪の中に粘り強く居座ろうとして、何かムーブメントを起こそうと自分のパワーを時に奮いますが、射手座の世界は個人主義で自由なマインドを元に討論したり、摩擦しながらの自己昇華を楽しむ世界♐
なので、「うわ、何を自分はいつまでこだわってるんだろう……」とか、「あの人のアレコレは気に食わないけど、それより意味あるテーマがあるじゃん」と自分自身をもっと大きな視野へと解放させたくなります🏹
別に愛着を持った人たちを容赦なく捨てるわけではないのですが、「まあ、このグループにここまで心酔、感情移入してもな〜」と急に思って、「よし、違う世界からの主義を見つけに行ってみるぜ!そしたら、みんなの役に立つかも⁉」と旅立ちます🛩

それをサポートする星並びが、山羊座の冥王星(♇)と、魚座の火星(♂)と海王星(♆)たち。
自身の能力と生産性を結び合わせて自分らしさを表現するには、自由かつ権限を持てる状態をできる限り見つけ、それを有意義に活かしながら、情報の取捨選択に鋭敏になり、実現可能性な未来を具体的にイメージすること。
大局的な目的意識を失うならば、あなたは闘いも辞すべきではないけど、闘いの果てに得るものが自己満で終わってしまい、他者の利得や互いの未来にも還元しないなら、自分のネガティブな感情にズルズルと引きずられないように先見性や楽しさを見出す方がベター。
あなたが必要以上に誰かに我を通しすぎたり、打ち勝つことに固執すればするほど、逆に彼らはあなたを低評価するだけだし、本質的に掴んだあなたの力量はどこにいようと応用できる力となるし、何より感情に囚われてせっかくの能力が発揮できないと残念🤦🏼‍♀️

Collage by the Ladypieces


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