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【ジャンププラス原作大賞 読切部門】『道しるべ』 あらすじ

舞台は、政府から全ての国民に、人工知能『ウミ』が搭載されたスマホ端末が支給されている2055年の地球。
『ウミ』によって分析されたデータにより、国民は様々なことにマッチング可能となった。そして、離職率や離婚率は低下。不自由なく暮らすことが可能な世界が実現した。

楠田優樹(30)は就活に失敗して以来、ニートとして日々暮らしていた。楠田は出版関係の仕事に就きたかったが適性がなかったため受からなかったのだ。しかしある日、楠田は『ウミ』から「小説家の適性がある」と告げられる。戸惑う楠田だったが、『ウミ』に言われた通りにし、小説家を目指すことに決める。

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