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こんな子でごめんよ

こんにちは


今は23時53分で夜遅くです
夜になるとしんみりするときありますよね
特にさっき車で出かけていて
帰りに宇多田ヒカルの「真夏の通り道」を聞いてました


最近すごい好きな曲です
明るい曲より短調な曲な方が浸れます
曲の世界に入れる感じがします


そして今曲に入りすぎたようです


23時過ぎに家に帰ってきて
親は寝てました
いつも通り扉を閉めて


いつも通りの風景なのですが
なぜか今日は考えてしまいます
寝る前に私のことを気にかけて寝るのかなとか


そんな時に限って親の年齢が書かれた書類を見つけてしまいました
もう二人とも60過ぎです
知っていても改めてみると何か考えさせられます


大体考えることは
ごめん

ってことです



いつまでたっても安心させられない
他の人が出来る当たり前のような生活ができない
結婚とか子供とか



お金の心配をさせていること


本当なら
たまに実家に帰り
家電とか買い換えてあげたりとか
そういうことしたいと言う気持ちはあります


でも出来ません
そしてこれからも出来ません



この辺のことを考えるながら
親が寝てる部屋の扉をみると
すごく寂しくなります



親と私の間にある壁みたいに感じます
親孝行をしてあげたいけど壁があってできない
そんな壁に見えて寂しくなりました



例えば今日このあと親が突然死したら
話しかけられても鬱陶しいなと思って
適当に返事したこととか


そういう事をしたいわけじゃないのに
それを伝えられず別れたらやり切れません



かと言って今素直にここに書いていることを
親に言う事は出来ません
手紙で伝えるとかもできません



死んでも伝えることはできないです
なぜか自分の中ではっきりしていることです



理由はよく分かりません
伝えてしまったら気を遣わせるからなのか


今まで親は好きではなく、どちらかというと嫌いだと思っていたから
気持ちを伝えることで優しくされたら
今までの考え方が間違っていたと
嫌いと思っていた十数年間取り戻す事は出来ないから
やりきれなくなる


たぶんこの辺が気持ちを伝えられない理由です
伝えないことを絶対に後悔すると思います
親が死んだあとに
それもわかっているけど
それでも素直に言えません



今はこんなことを考えていますが
明日起きたらこの気持ちは無くなり
恥ずかしいと思うでしょう
何回かこういう心情になるときがあるので慣れてます



料理が得意なので
明日は親に何か作ろうと思います




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