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【2023年12月】NISA口座の金融機関変更にかかった日数

NISA口座の金融機関変更が完了した。

着手から完了まで1か月かかった。

各作業の開始日、終了日、所要日数を載せておく。

なお、変更前金融機関は楽天証券、変更後金融機関はマネックス証券。

  1. 変更前金融機関に勘定廃止通知書を交付してもらう
    開始日  11月2日
    終了日  11月9日
    所要日数 8日

  2. 変更後金融機関にNISA口座開設申込書を請求する
    開始日  11月9日
    終了日  11月13日
    所要日数 5日

  3. 変更後金融機関にNISA口座を開設する
    開始日  11月14日
    終了日  11月30日
    所要日数 17日

1の勘定廃止と2の申込書請求は並行して作業を進めることができる。

その場合、所要日数は25日になる。


さあ、あとはオルカンを買うだけ。

つみたて投資枠では毎月10万円を積立投資する。

うちクレジットカード決済で上限の5万円を投資する。

マネックス証券の申込締切日は1月9日。

残りの5万円分については現金決済で積立投資する。

1月4日買付の場合、申込締切日は12月29日。


成長投資枠では240万円をスポット買付する。

最も早くスポット買付する場合、申込締切日は12月27日。

スポット買付の申込締切日について補足する。

受渡日が1月4日以降になるように申し込む必要がある。

オルカンの場合、受渡日は申込受付日から6営業日目。

12月27日に申し込むと1月9日が受渡日になる。

ちなみに、12月22日以前に申し込むと受渡日が年内になってしまう。

12月23日、24日は非営業日なので翌営業日(12月27日)扱い。

12月25日、26日はファンド休業日なので翌営業日(12月27日)扱い。


ToDoの進捗状況はこんな感じ。

※【】内は期限
■ 商品選び 【9月下旬】
■ 金融機関選び 【9月下旬】
□ クレジットカード申込 【10月下旬→保留→中止】
■ 金融機関変更手続き開始 【11月上旬】
■ 新NISA取引方法確認 【11月下旬】
□ 特定口座クレカ積立設定解除 【12月上旬→12月中旬】
□ 新NISAクレカ積立設定 【12月上旬→1月上旬】
□ 新NISA現金積立設定 【12月下旬】
□ 新NISAスポット買付申込 【12月下旬】

ToDoの変更点は次の通り。

  • 三井住友カード(NL)の申し込みを保留していたが中止。

  • 楽天証券の特定口座のクレカ積立は設定解除済み。

  • マネックス証券の特定口座のクレカ積立は12月中旬に設定解除予定。

  • マネックス証券のNISA口座のクレカ積立の申込締切日は1月9日。


さて、他の話題にも触れておく。

2023年12月時点、オルカンの投信保有ポイント付与率を確認した。

クレカ積立のポイント還元率も確認している。

主な金融機関のポイント還元率

12月より楽天オルカンの信託報酬が引き下げられた。

  • 信託報酬(税込) 0.05775% → 0.0561%

  • 販売会社配分(税抜) 0.0175% → 0.017%

  • ポイント付与率 0.0175% → 0.017%

これに伴い投信保有ポイントの付与率も引き下げられた格好。

ただし、誤差みたいなもの。


そんなことより販売力に目を向けたい。

執筆時点、楽天オルカンの販売会社は楽天証券を含む2社。

対するオルカンの販売会社は39社。

販売力の差は純資産総額に影響を及ぼす。

楽天オルカンの純資産総額が伸び悩んだ時にどうなるか。

この先が見ものだ。


次に、クレカ積立の上限について。

10月に金融庁がクレカ積立の上限を規制緩和するニュースが流れた。

クレカ積立の上限が5万円から10万円に増えるものと期待が膨らんだ。

執筆時点、10万円に増やしたのは大和コネクト証券とtsumiki証券のみ。

他の金融機関は5万円のまま。

10万円に増やせば金融機関のコストが増える。

これでは採算が取れないと判断したのかもしれない。


追記

マネックス証券がクレカ積立の上限を10万円に増やすことを公表した。

内閣府令が改定されたら対応するとのこと。

執筆時点、その時期がいつかはわからない。

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