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齊藤清さんと「美しい時代(ベル・エポック)」を追体験する♫

京都・奈良EU協会
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ヴァイオリニストの齊藤清さんとともに、今夜はフランスを中心としたベル・エポックBelle Époqueについてお話をしたいと思います。
ベル・エポックとはフランス語で「美しい時代」。Belleはbeau(美しい)の女性形(époqueが女性名詞なのでそれに合わせて)「エポック」は英語では”Epoch-making(画期的)”の表現もある。

ちょうど日本が明治維新を迎えた頃、フランスはナポレオン・ボナパルトの甥のナポレオン三世の時代を迎え、パリは大改造中!この時の強引なやり方が「花の都パリ」を築くことになる。1870年にプロイセン(プロシャ)との戦争に破れ、再び共和制になるが、19世紀に後半に向けて産業革命も進み、フランスを中心とするEuropaは繁栄の時代を迎える。ここから人類最初の世界戦争とも言える第一次世界大戦(World War I、WWI)までの時代がベル・エポックと言われる。

Classic音楽にとってのベル・エポックとは?ひとりのヴァイオリン弾きが追体験するベル・エポックをともに共有してみましょう。

齊藤清さんのヴァイオリン演奏(ピアノ:今井恵理)を聴きながら…

🎼エリック・サティ『ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)』Erik Satie "Je te veux"
🎼ドビュッシー『レントより遅く』 Claude Achille Debussy "La Plus que lente"
https://youtu.be/J2kpzRBNPAo
🎼ラヴェル『亡き王女のためのパヴァーヌ』Maurice Ravel "Pavane pour une infante défunte"
ヴァイオリン 齊藤 清
ピアノ    今井 恵理

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