見出し画像

ホニャララLIVE #022 卯野たまご(手相家/漫画家)

冒頭25分は見ものである。4月から初めて20回を超えたホニャララLIVE初のトラブル。ゲストの卯野たまごさんが現れない。

2時間の映画のような25分

いや、いらっしゃってはいる。遅刻をなさった某氏(#020のゲスト)とは違う。時間通りにいらっしゃってはいるのだけど、なぜか画面が表示されない。この時点でも声だけは聞こえているし、届いている。おかしいのは、卯野たまごさんのデバイスから、僕たちも表示されていないという点だ。

視聴してくださっている皆様もいろいろなアイデアをくれる。でもなかなか解決しない。具体的な解決策をくれていた視聴者の皆様もいつの間にか、応援をくれるようになる。ついには応援のためにスパチャしてくださる方まで。自体は異様な盛り上がりを見せつつある。そんな絶頂の中でついに問題は解決!卯野たまごさん登場!もうなんか「エイドリアーン」な感じ。クライマックスここに極まる。

ということで珍事から始まった21回目のホニャララLIVEは、初めてyujiさんの同業者ではないものの、近しい職業(漫画家じゃないほうね)のゲストでした。星読みと手相、どうなるか楽しみだったのだけど、想像以上に面白い内容でした。

人間の体を使って占うのは手相だけ

卯野たまごさんは手相は、その持ち主のことをよく見ていると言う。まるで、手相をその本人とは別の個性のように扱って、お話しされていることはとても興味深い点。

手相にはその人の生き方(だけではない)が表れており、手相が持ち主を愛しているとも言う。故に手相を読み解くことが楽しいのだそうだ。人の体を使って占うのは手相だけであり、星と違って、時間ととも変化するものでもある。卯野たまごさんから見ると、手相は可愛いらしい。

手相を読むことはダイブすること?

手相に持ち主とは別の個性を感じるくらいだから、持ち主の意思とは異なり、読ませてくれない手相もあるそうだ。幾度となく手相に呼びかける(ノックする)こともあると言うから面白い。

卯野たまごさんも、yujiさんも共通した感覚だったのは、いわゆる鑑定では、自分が小さくなって、相手の体の中に入っていき、知って欲しい箇所を探すミクロの探検隊のような感覚だと言うこと。不思議はところでわかり合うお二人の様子に僕は結構興奮しています。見た目そんなことないんだけど。

手相は5分で変化する

人生とともに変化する手相。変化するスピードはとても早いのだそうです。確かに、意識の変化って起こすのは大変な場合もあるけど、いざ変わるのは瞬間だしね。

手相も、手相は自分を引っ張ってくれるのならば、ペンで描くと言うことも有効だそうです。欲しい線は描いてしまう。何色で描くべきかは線によっても違うそうで、その辺は動画の中で卯野たまごさんが説明してくださっています。

刺激的なお二人のやりとり〜後日手相を見てもらった話

リアルタイムで視聴してくれた人たちからは、感動の嵐だった卯野たまごさんの回。みている間にどんどん前向きな気持ちになれるような回だったと思います。話をするだけで人の気持ちを変えられるってのは、もうすごい才能だなとしか言いようがない。

本人すらも忘れている、気づいていないような、その人にしかない光を探して、掘り起こすようなことなのかもしれません。手相を読むと言うことは。占いって「当たる / 当たらない」と言う見方はナンセンスですね。

ところで、画面越しに、yujiさんや僕の手相を見て面白がっていたたまごさん。後日アフターホニャララをやったわけなんですが、僕の手相を見るや、いろいろイメージが湧き出るものの、恥ずかしくて言えないようなイメージばかり湧いてきたそうです。

画像1

ざーーーっくり言うと、塔の上で王子様を待っているラプンツェルのようなロマンチックさで恥ずかしいらしい。それが本来持っている気質で、それを知恵や器用さで包み隠して生きているのだそうだ。

みんな大笑いしてたから、まぁいいのかな。でもこのお二人のお話は、領域が同じで違う専門家の話なだけにとても刺激的でした。何かしらの機会を生み出せればと思ってます。

こんなもんでは語り尽くせていないから、長いけどぜひ観てください!

2020年9月19日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?