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タロットカードで2022年前半を解釈する

気まぐれに2022年上半期の流れをタロットカードで解釈してみた。正しいやり方もカードの知識もないので相変わらずの出鱈目っぷり。なんとなく年末らしいことがしてみたくって。

今年になって毎朝タロットカードを引いているけど、これが初の試みとなるのはまとめて6枚引いたという点。短絡的ですが1〜6月をそれぞれのカードで読むという見立て。

加えて6枚の流れを読むということも意識してみた。引いたカードそれぞれの関連性を視野に入れ、まさに行間を読むような感じです。僕は占い師でもないしその手の才能もないので連想ゲームに近いものですが、遊びとしてやってみる分にはとても面白い。

では流れの中で、なすがままに!
今回引いたのはこの6枚でした。左上からZの流れで1月から6月までのカードです。

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それぞれの最初のインスピレーションはこんな感じ。
1月(女教皇) 新しいことを始める。それも強制的に。
2月(ワンドⅢ) 変革。
3月(判決) 天啓、あるいは選択。覚悟とも言う。
4月(棒の騎士) 挫折、あるいは見直し。
5月(ソードⅥ) 休息、しかし休息とは。
6月(ワンドⅡ) 二足の草鞋、畑は一つではない。

詳しくみてみます。

1月・2月・3月

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1月 女教皇

LA PAPESSEとは「女教皇」とされるカード。僕は今年タロットカードを引くようになって以来、毎朝一枚引いているのだけど、このカードが出たのは初めて。カードの解釈と同じように、絵柄の出るタイミングにも意味性を見出すのであれば、ここでの「初めて」のカードが出たという意味は見逃せない。

しかも女性性のカードであり、それも教皇であるならば宗教観を除いて考えれば、指導者的な観点からのメッセージと捉えて良いだろう。さすれば半強制的な何かを受け取り、しかもそれは自身にとって初の試みとなると解釈する。もっとも新い1年の始まるである1月なのだから当たり前っちゃー当たり前。

2月 ワンドⅢ

それに続く2月のカードは「ワンドの3」。1から始まる数字の旅は3で最初の変化を味わうことになる。三匹の子豚にせよ、だんご三兄弟にせよ3番目の存在はいつだって堅実さの裏に自由な発想を併せ持つ。むしろその自由な発想が新なる堅実さにつながってきた。

1月に始まる新たな事象は早速変革を迎えると言うわけだ。賑やかな2022年の幕開けと言っても良い。

3月 判決

3月は「判決」のカード。判決という言葉には信仰心が付きまとうが、そこにとらわれる必要はない。判決というカードを絵柄から再解釈するならば、天啓、あるいは選択という言葉が浮かび上がってくる。
天啓というと、若干、1月のカードに近い意味合いを感じるがそうではない。1月が強制力を持っているとするならば、3月は自ら選択する自由を持っていると思って良い。

判決という元の意味には、生前の行いが死後の魂の行き先を決めるというニュアンスが含まれる(ここが信仰的)が、ならばここで言う選択とは自ら判決を決めるということになる。もちろん決めるのは死後の行き先ではない。現世をいかに生き抜くかだ。それを自由と言っても良い。

4月・5月・6月

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4月 棒の騎士

年明けとともに始めた新たな旅は、ここでなんらかの挫折を味わうことになるかもしれない。棒を携えし騎馬兵が逆さまを位置している。鉄製の剣がある時代に棒は実戦向きではない。ならば指揮棒と捉えるのが適切か。逆さまはその指揮が転落することを意味する。つまりはアンコントロール≒挫折となる。

しかし恐ることはない。棒は指揮棒ではなく魔法の杖という可能性もある。ならば指揮を失うだけではなく、魔法を手に入れるための小休止なのかもしれないが、どちらにしろ一旦停止だ。

5月 ソードⅥ

4月の挫折から早々に立ち直ろうとする必要はない。少し休息しても良いのだ。この国にはゴールデンウィークなるものも存在するのだから(それで休息?)。

ただし今のうちに考えてみてほしい。休息とは一体なんだろうか?何もせずだらりと過ごすことが休息なのか?活動を停止することが休息か。あるいはここまでの歩みを止めて別の何かに着手することを休息と呼ぶのかもしれない。

停止、ないしは脱線して初めて見える景色があるだろう。その景色を忘れないことだ。

6月 ワンドⅡ

もしかしから、選択の末に何か一つに絞らなければならないと思っているかもしれないが、それが誤りだと気づくような何かがあるだろう。もしくは2つないしは3つのことを全て自分だと言い切れるような決意を抱くのかもしれない。

他者から見たときに別々のものに見える事柄も、きっと自分の中では繋がった事象として現れることだろう。なぜそんなバラバラのことをやっているのか?と誰かに問われるかもしれないが心配はない。それを人に説明できるのはもう少し先かもしれないけれど。

なーんつって。2021年末の超主観的タロットカードリーディングはこんな感じ。いかがですか?これが僕の出鱈目な解釈による2022年上半期。楽しかったのでまたやってみよう。行間を読むのハマりそう。

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