乳癌は、実はサブタイプ分類が複雑だった…
病理検査によって、浸潤性悪性腫瘍であることを医師より告げられた。つまり、しっかりした乳癌なんだけど。
「病理検査では、her2偽陽性だからこれからDNA(dish法調べますね。」と女医さん。
えっ?
なんですかそれ?
ホルモン受容体型とかだけじゃないの?!
えっー!
実は乳癌は、ホルモン受容体型の有無、her2タンパク(乳癌の遺伝的要因)の有無によって分けられ、治療法が確定される。
とりあえず、ネットにてher2タンパクとは?と調べてみた。
古い情報でher2陽性は予後が悪いなんてヒットしたもんだから、もう心臓バクバクで🫀
(後々、分子治療薬にてしっかり治療できることがわかり、逆に晩期再発のリスクが低いことを知る。)
心臓によくないよ。本当に。
癌宣告よりも、このサブタイプ発表までの3週間は完全に生きた心地のしなかった。最高に怯んだし、涙も出ないくらい怖かった。
しかし、her2の存在以上に、この後もっと怖い山が押し寄せてきた。
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