VRoidのワンピース姿で椅子に座るポーズになるとスカートがめくれ上がるのをなんとかしてみた
3Dモデリングを一気に身近にしてくれたソフト「VRoid Studio」。このページに登場する銀髪の美少女・友黎火ちゃんもVRoid Studioで、とりあえずさんという神が産み出して下さったものです。
VRoid Studio製モデルを使う時の微妙な悩みとして、ワンピースを使っている時、椅子に座るポーズなど太ももが上がるポーズになると、スカートがすごくめくれ上がってしまうがあったりしませんか。
↑ワンピースのスカートがガバッと上がってしまっている図
友黎火ちゃんはクールなイメージだったので、あんまりこういうのは解釈に合ってないなーと思って、なんとかしたいと思ったわけです。
色々試した結果、以下のやり方がシンプルでした。
Unityに読み込んで、prefab直下のsecondaryに付いているVRM Spring bone(Script)コンポーネントのうち、commentに「Skrit」とあるものにGravity Powerをつける
私の場合は、こんな感じにGravity Powerを0.8したら、良い感じになりました。
左:Gravity Power0(標準)、右:Gravity Power0.8
元の衣装のスカートが短いのでわかりにくいですが、効果あります。Gravity Powerが大きすぎると今度は太ももに刺さってしまうので、好みや使用状況に合わせて調整するといいかもしれません。
ペンシルスカートやロングコートなら問題なし
なお、最近のVRoid Studioに追加されたペンシルスカートやロングコートならガバッと上がったりしないので、スカートに上がって欲しくない衣装の場合、ペンシルスカートかロングコートをベースにすると良いのかもしれません
上記の衣装は以下のVRoid Hubのページに、BOOTHのURLを記載しています。素晴らしい衣装を公開してくださっているクリエイターの方々に感謝いたします。
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