わたしの趣味
わたしは、趣味が多い。趣味って、とくになくてもいいっていうひとも世の中にはいるとおもう。でも趣味って、あると時間が充実して、人生に彩りができるように思う。
最近、一時的に趣味が多すぎて、少しやることを減らした方が休めるんじゃないかと考えてたときがあった。いろんなひとが見る星座占いで、1つのことに集中したほうがいいというアドバイスもあって、やることを一時的に減らしてみた。でも、結局やっぱりはじめていた。そう、わたしは多数のことをやることが好きみたいだ。反対に言えば、1つのことをずっとやるのは飽きてしまう。
自分の趣味は、ゲーム、刺繍、読書、ギター、囲碁、塗り絵、イラスト、ツイキャス配信、英語勉強、音楽鑑賞、映画鑑賞などだ。あげればもしかしたらもっとあるかもしれないけど最近やってるのはこのくらいある。最近やり始めた趣味で続かなかったこともある。それがタロットカード占いを自分ですることだ。以前からユーチュウブでタロットカード占いを見ていて自分でもやってみたいと思って一時期してみたが、絵をみたところでそれを解説した本をいちいち開かないとわからないことが多くて、自分にはタロットカードの絵が意味することが容易に想像できなくてタロットカードは封印してしまった。
やっている時間が今一番長いのは、オンラインゲームだ。オンラインゲームといってもRPGで一人でほとんどストーリーを進めていることが多い。戦う時だけひととやるときもあるが、よろしくおねがいします、おつかれさまです、の決まりきった挨拶しかしない。
たまに、同じゲームをやってるひととつるむときもあるけど、一人でも十分楽しめるオンラインゲームをしている。戦闘職も好きだが、最近は釣りにもはまっていて、いろんな種類の魚を釣るときスクロールロックのボタンをおして、画面上の字をすべて消して、グラフィックを楽しんだりしている。RPGは音楽や効果音を聞きたくなってやることもある。ゲームの音楽はけっこう繰り返しが多いのでとても落ち着くときがある。
その次にやっている時間が長いのが、刺繍だ。実は刺繍は、一度挫折したことがある。わたしは、小学3年生のときくらいに、母がわたしにはじめて刺繍を教えようとしたのだが、そのときのわたしは細かいことが苦手だ~という先入観があり、やりたくない!といってやりはじめてもすぐ切れてやめてしまった。挫折というか、刺繍というものに興味がないのにやらされていたときに、やめたのである意味自然な流れだったのかもしれない。それから30年くらいたって、3年前にわたしはなぜだか刺繍がしたくなった。そのときも、いろんな本を読むのが好きで、図書館である本を見つけた。その本に、自分を顧みる方法でいちばんいいのは縫物だと書いてあったので、自分を見つめるために最初は雑巾を何枚か縫っていた。それだけでもけっこう落ち着いた感じがしたのだが、雑巾だけ縫ってもなんか楽しくないなと思いはじめて、それが刺繍をするきっかけになった。刺繍キットを扱う通販で1000円から2000円のキットをかって、チクチク縫っている。最初やりはじめたときは、めっちゃ細かいし手がしんどいなと思っていたが、それでもいろんなステッチを練習するのがとても楽しく感じて、うまく縫えたら達成感も味わえた。そして1つの作品が出来上がるといままでにないできた~という気持ちがたまらなくあった。刺繍は目で見て自分のやったことがわかるのでとてもわかりやすい。上達したかは別として、これだけ縫ったんだとすぐにわかる。きっと上達もしていると思うんだけど。
そして、一番最初に出来上がった作品は母にあげたら、母はとても喜んでいた。「あなた、小学生のとき、嫌がってたのに、こんなに上手にできたんだね」そう言われたときは、刺繍をやったきっかっけは違うけど母を喜ばせてあげれたことが自分は嬉しかった。
それからも自分の部屋に飾ったり、また母にあげたり、知人にあげたりしている。とくに刺繍は女性が喜んでくれるので、女性の友達には全員に渡すのが自分の夢である。もちろん男性ももしかしたら刺繍好きな人もいるかもしれないけど。
去年からはじめた趣味で、読書をしている。なになについてっていう本はいままでもよく読んでいたが、作業所で小説を書くにあたってひと月に一冊は小説を読もうとおもって、最初は読み始めたのだ。昔は、物語を読むのは実は苦手だった。国語が苦手だったのかもしれない。だから1冊を最後まで読むのはほとんどできなかったのに、書くために参考にするために意識して読み始めたら、ちゃんと集中して最後まで読めたのだ。
そして、いろんな本の気になるセリフが多くあった。これからの趣味として小説を読んだり、書いたりすることも加わってくだろう。
そのつぎに、ギター。アコースティックギターは、社会人になってはじめた。きっかけはスピッツのライブDVDを見たのがきっかけだ。兄にはお前のはコスプレだといわれ続けるくらいギターはうまくならなかったけど、それでもギターもやめれなかった。何回も弾かないときもあるのだけど、あるときふと弾きたくなるから弾き語りでツイキャス配信したり、ユーチューブに載せたりしている。ギターも弾き語りだけでは飽きてきて、去年くらいからソロギターも練習しはじめている。ソロギターは、弾き語りに比べて、一音一音を綺麗に鳴らす必要があるし、右手の運びも難しい。でも、良い音だねと視聴者には言われるのでその言葉を励みにこれでもかっていうくらい1曲を練習した。何回も練習しても楽譜見ずにはまだ弾けない。いずれ何も見なくても弾けるくらいになるようになりたいな。
その他にもいろいろ趣味あるけど主にこの4つが自分の趣味なのかもしれない。趣味って、楽しんでやってるけど、結果的にみたら、けっこう自分の技術が上がるものなのかもしれないと今回の趣味について書いて思ったことだ。みなさんは、どんな趣味をお持ちだろう?もしくは趣味がないひとはどんな風にお過ごしだろう?ふとそんなことも思いました。
執筆 またななみ
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