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私小説『地球学徒の日記』

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✙この作品は、夢小説『スタウロライト 十字石の追憶』の外伝です。登場人物は本篇と同じですが、こちらは現実世界の日本国内(令和時代)を舞台とし、実在の事象を題材にしております。本篇…
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#梨木つむぎ

次代の芸と久遠の道(2024年5月2話)

 5月22日(水曜)、身分証明書を更新するための書類を、区役所の分館(福祉庁舎)に提出し、無事に手続き完了しました。筆者は2年に一度、このためだけに証明写真を撮っているらしいです。  さて、それでは5月後半の記事になります。 5月25日(土曜) 第8回 横浜トリエンナーレ 「野草:いま、ここで生きてる」 デジタルアートセンター横浜では、土曜出勤の有無が週によって異なりますが、月末に土曜出勤日がある時は、午後に外出などの企画を実施する事があります。  私達は今日、月末土曜

青空の祈り(2024年5月1話)

 今回は「呑川の鯉幟」「母の日と地下アイドル」「住民が親しめる都市河川の整備」などの話をお届け致します! 5月6日(月曜) 大森池上 呑川鯉幟祭 連休の最終日。今朝は大森駅前で髪を切り、そこで朝食も頂きました。  今日は、メグミさん達の郷土である池上町の行事に参加するので、食後そこに向かいます。  池上町を北西から南東へと流れる河川、呑川では5月連休に「呑川鯉幟祭」が開催されており、地元の小学生らが制作した鯉幟が、川の上を渡るように展示されています。  この鯉幟祭は、

浅草橋・歌舞伎町・秋葉原アイドル巡礼(2024年3月2話)

2024(令和六)年3月16日(土曜) 浅草橋On Fleek!! 池上久ヶ原(大田区)での呑川学習会の後、アイドル御宅のネネカさん達は浅草橋に急行しました。  今日はここで、久々に活動再開された春原あゆ様らのライブコンサートがあります。やや懐かしい曲から最近の曲まで、色々な歌を聴く事ができました。  終演後の交流会では、当初は春原あゆ様に挨拶する予定だったのですが、久々の再会で少し緊張してしまい、先に(初対面の出演者である)ろこもこ様と記念写真を撮り、次に春原様とも撮

2024(令和六)年2月「始め無く終り無き理」

私小説『地球学徒の日記』 2024(令和六)年2月 「始め無く終り無き理」 デジタルアートセンター系列事業所を利用している人々は、制作活動に関するオンライン講座を受講できるのですが、先日1月29日(月曜)は、そこでお世話になってきた鮭泥まぐま先生の最終配信でした。小説の書き方から、最近話題の生成AIに至るまで、色々な議論を勉強させて頂きました。  晩冬2月(如月)になりました。2月のアルファベットFebruaryには「罪を清める祭り」という意味があります。  2月の誕生石

2024(令和六)年1月「末法の神国」(望月まぅゆ特集)

私小説『地球学徒の日記』 2024(令和六)年1月 「末法の神国」(望月まぅゆ特集) 明けまして2024(令和六)年を迎え、仲冬1月(睦月)になりました。しかし…。  不穏なニュースに胸を痛めながら、メグミさん達は初詣に向かいました。  この寺院では10月の例大祭に加え、お正月も多くの屋台が出店し賑わっています。その一つが鯛焼屋さんですが、良く見てみると「特製カレー味」の鯛焼という見慣れぬメニューも売っていました。落ち込んだ気を取り直し、今年も頑張りたい所です。 1月

2023(令和五)年12月2話「弥勒の世 一者への道」

私小説『地球学徒の日記』 2023(令和五)年12月2話 「弥勒の世 一者への道」 べ…別に作者は某船長の事なんか全然好きじゃないんだからねっ! 12月14日(木曜)大森駅のスープが美味しい件  理髪のため、大森駅に向かった日の帰り道。ヒジリお姉ちゃんの勧めで、駅ビル内のスープ屋さんに寄りました。  メグミさんは「温野菜とチーズのブラウンシチューと北インド風バターチキンカレーのセット」を注文。このお店はスープを中心に、カレーセットなども取り扱っています。また、ヒジリお姉