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現代の生活 厚沢部編 提供:株式会社はこだてリアルエステート

 先日は不動産関連の調査のために、厚沢部あっさぶに出かけていた。函館からは車で片道1時間程度で、山道を延々走ってゆく。北斗市を過ぎるとほとんどコンビニなどもなく、ひたすら山の中を淡々と進むという感じになる。夏休みで市内は混んでおり、道をよく知らない車やアタマの悪い車が多いため、そういうところは避けて遠出してみたのである。

函館から厚沢部へ(約65km)

 厚沢部はメークイン発祥の地とされているが、じゃがいもだけでなくさつまいもも取れるらしい。薩摩とは一体なんなのかと思うが、焼酎の喜多里に用いられている黄金千貫は厚沢部産らしい。

 道の駅にはまだインフレの影響が少なく、1,000円程度で昔ながらの定食や海鮮丼が食べられるようなところが多い。1,000円でも昔に比べれば大分高くなってはいるが、町中ではほとんどいわゆる定食屋みたいなものがまったくなくなってしまった。
 今回はたこ飯の定食に、厚沢部の手作り味噌を使ったみそおにぎりを食べることにした。たこ飯定食は1,100円、おにぎりは350円だったと思う。朝を食べずに車を走らせていたので着く頃には腹が減っていたのでよく見なかった。たこ飯はタコの味がよく出ていたがすこしご飯が水っぽかった。漬物は旨く、添えられている手作りの味噌も米に良く合っていた。みそ汁は最近飲んだなかでも特に旨く、ネギとわかめもきちんとしたものが使われていてよかった。おにぎりの方のごはんはたこ飯よりも固めで、個人的にはこちらのほうが好みだった。

 函館を含む道南のひとつの特徴として、ゴミ箱があまり設置されていないということがある。自販機はよく見かけるが、隣接してゴミ箱が置いてあるということが少ない。クルマで移動する地域では持ち込みなどの問題もあるから難しいのかもしれないが、函館山のふもとの周辺でも同様で、ゴミを捨てる場所があまりないのが一つの悩みの種ではある。

 もう函館のいろいろなところに行き尽くしてしまった感がある。プリウスの走行距離も12,000kmを超えた。今後はこれまでの下調べをベースに函館のいろいろなスポットや食事を紹介するコンテンツ作りにも取り組んでいきたいと思う。

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