📦：バーコードの基礎知識から始める！在庫管理における棚卸し作業の新たな一歩

2023年6月16日 09:04

棚卸し作業には、様々な方法が存在します。皆さんはどのような方法を取られていますか？従来では、紙とペンを使用して直接棚卸しリストに書き込む方法が一般的でした。しかし、最近では様々な機器が発達しており、ハンディターミナルやスマートフォンのアプリなども魅力的な選択肢となっています。さらに、倉庫では作業の手を塞がずにスキャンができるウェアラブルなデバイスも登場しています。

これらの機器を活用しながら、2次元バーコードをスキャンして数量を登録するシンプルな作業で棚卸しを行っている企業や、物流業界ではRFIDなどの新技術も導入されるなど、DX化に注目すべき点が増えています。
ユニクロやGUの店舗では、すでに体感したことのある方も多いはず。このRFIDのタグがあればお会計も、棚卸しも効率化できる優れものです。

しかし、DX化には大きな変化が伴います。紙とペンで棚卸しを行っている企業からすれば、バーコードやRFIDを取り入れるには大きな変革が求められるでしょう。

そこで、今回はバーコードを読み取って棚卸しを完了させたいと思った場合、何から始めれば良いのかについてお話ししていきたいと思います。私の場合はまずはバーコードの仕組みについて調べました。参考にしたのは、ご存知の方も多いかもしれませんがキーエンスです。

https://www.keyence.co.jp/
特に専門的な業界のため、役立ち情報が満載です。

バーコードには、2次元コードや3次元コードなど、様々な種類が存在します。在庫管理のデータ構造に合わせて適切なバーコードの種類を選ぶことが重要です。また、皆さんがよく知っているQRコードもバーコードの一種です。QRコードは、データ量が増えても四角のサイズは変わらないという特徴があります。これにより、多くの情報をコンパクトに表現することが可能です。取得・読み込みたいデータはどんなものか？整理して最適なコードを選びましょう。

バーコードの種類やデータ構造に加えて、在庫管理全体の全体像を把握することも重要です。これらの基礎知識を持つことで、バーコードの導入にスムーズに取り組むことができます。

次回は、実際のバーコード読み取りの手法、デバイス、その利点について詳しくご紹介します。お楽しみに！

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