20211219_T-34とFF14

今日は昼に起きて「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」を見た。ガールの居ないガルパンだったし、求めている戦車戦が山盛りで出されてきた感じ。大満足。敵役が魅力的だったなぁ。

その後は無職転生とか範馬刃牙とか観て、FF14をちょっとだけやった。
無職転生は激動の21話を経て、22話のこの…何…?なんなの…?どうなっちゃうの……?
一方で範馬刃牙は何の心配もないわ。予定調和と言っても良い。繰り出される雑味のない暴力に実家のような安心感がする。

あと、情緒ちゃんの創生βがいつまで経っても届かないから問い合わせした。まだかなぁ…。曲自体はSpotifyで聴けるから良いんだけど、現物も欲しいよ…。

これは全く関係がないイかしたペンギンの動画。


FF14暁月日記

・今日はエルピス散策だけ。だけなのに、なにこの情報量は。

・メーティオンに吊れられて悩めるヘルメスのために花を探しに行った。人間や蛮族以外の別の非知的生命(モンスター)に対する言及って今まであったっけ?ヘルメスは優し過ぎるよ…。
・メーティオンには姉妹が居て、命の意味を知るために宇宙に飛び立ったらしい。報告が楽しみだ。
・手足の生えたサメにヒュトロダエウスが興奮してたり、空からいきなりヴェーネス様が降ってきたり、未来人であることを見破られたりして、終末の話をすることに。
・ヘルメスがリュカオンを還した時に、自身がファダニエルの座に就いたら現ファダニエルが還ってしまうことについて悩みを打ち明けてくれた。その時にエメトセルクは「あれほど真剣に悲しんで、取り乱した経験はない。」と言い切った。そして、終末について知った後、「私が、在りし日の街を模しただと? そんなものは、彼らの行いへの冒涜だろう。」と重ねた。ああ、エメトセルク…、それでも未来で君は…。

エメトセルク : ……ヘルメスの考えは、理屈としては理解できる。
素晴らしい終わりだったとしても、知人が星に還ったあとに、
ふと寂しく思うようなことはあるからな。
エメトセルク : だが、何かを喪ったことで、
あれほど深刻に悲しんで、取り乱した経験はない。
……どんな想いなんだろうな、あれは。
エメトセルク : 私は納得していない……できるものか……
この善き時代が、そんなわけのわからない終わりを迎えるだと?
エメトセルク : だいたい、そいつの語る私は、
およそこの私とかけ離れているじゃないか。
エメトセルク : 同胞たちがゾディアークに命を捧げたとして、
星のためであったなら、人として誇るべきことだ。
エメトセルク : だというのに……私が、在りし日の街を模しただと?
そんなものは、彼らの行いへの冒涜だろう。
エメトセルク : お前をそこに招き入れた理由も、まったく理解ができない!
自ら計画失敗の要因を作ったようなものじゃないか。
エメトセルク : 確かに、この時代の復活なんてものを背負わされると思うと、
厭で厭で仕方がない……腹の底からうんざりする……。
エメトセルク : だが……自分からそれを投げ出すような真似を、私がすると?
エメトセルク : ずいぶんと侮ってくれたものだな……!
エメトセルク : ……世迷言はもう十分だ。
私は仕事に戻る、二度と邪魔をするな。
ヒュトロダエウス : エメトセルク!
ちょっと待ってよ……!

・ヘルメスとメーティオンについて調べるために、ヴェーネス様と散策。この人が悪だとは思えなくなってきた。ハイデリン、疑ってごめんな。旅のことを彼女に話す時に「イイ!」のポーズをしたのがここ好きポイント。
・メーティオン達が飛び立っていた浮島に渡るために、アルゴスに乗ることに。その前に前アゼムからの手ほどきを受けた。その後は無事に浮島に渡って、過去視をした。ヘルメスとメーティオンには幸せになってほしいな…。

・エリディブスはお前が帰ってくるのは終末が起こった未来であって、過去を変えても未来は変わらないって言っていた。でもエリディブスにはエルピスで俺と出会った記憶があって、アルゴスも俺のことを覚えているというのなら、このエルピスでの出来事と現在はきっと地続きなんだ。であれば、ハイデリンが新生の最初から俺に「聞いて、感じて、考えて…」をしていた理由が少しわかった気がする。だって、ヴェーネス様は俺のこれまでの旅路を聞いているんだもの。「新しい世界を、生まれ来る命たちに任せるべき」としてハイデリンを創ったヴェーネス派は、この俺の存在を既に知っていたからこそ、ハイデリンを創る決断をしてゾディアークの枷になったんじゃないか?そして、この14に分かたれた世界の未来を信じたんじゃないだろうか。

ヴェーネス : なんて不自由で厳しい世界……
けれど、そこに生きる人々の、なんと愛しいことでしょう。
ヴェーネス : 人は、そんなふうにもなれる……
可能性の輝きは、彼方でも、やっぱり煌めき続けている……。
ヴェーネス : ありがとう、とびきり素敵なお話でした。
ヴェーネス : ……先ほども少し話に出ていましたが、
私はもともと、世界の成り立ちを追い求める学者だったのです。
ヴェーネス : エーテルとは何?
物はどうしてこんな形をしているの?
私たちの始まりは……?
ヴェーネス : 世界はそういった謎に満ちている。
いくつかには、それらしき答えを出しもしました。
ヴェーネス : けれど、突き詰めていくほどに驚きは増すばかり。
世界の法則が今のようであり、私たちが存在していることは、
まさしく奇跡のような必然だったのです。
ヴェーネス : 遥か天地を巡り、移ろいながら悠久を渦巻く熱が、
こうして私やあなたという形をとっている。
ヴェーネス : それがどれほどの確率の出来事かを思えば、
想像できる範疇のことなんて、
何も不可能ではないように感じるのです。
ヴェーネス : ……そう気づいたとき、急激にこみあげてきた想いが、
私の「当たり前」を打ち砕きました。
ヴェーネス : 何かとてつもなく大きなもの……運命だとかそういうものに、
命が、人が、愛されているのだという感覚。
ヴェーネス : 同時に、数多の奇跡と、不確定な可能性の上にある今が、
ひどく脆いもののようにも思えました。
ヴェーネス : 私は、誰かに、何かに会いたくなって、思わず飛び出した。
この瞬間に輝く世界を、見て、聞いて、感じて、
もっともっと知りたいと考えたのです。
ヴェーネス : それが、遠い昔の、旅の始まりでした。
ヴェーネス : 「当たり前」が取り払われた世界は、
何もかもが新鮮で、とても美しかった。
ヴェーネス : 眼前に広がる地平、吸い込まれるような空。
静かだけれど力強い、自然の息遣い……
ヴェーネス : それらの合間に、人の営みが明かりを灯し、言の葉を響かせる。
そんな光景に胸があたたかくなった。
ヴェーネス : 何より、出会う人そのものが、たまらなく好きだった。
ヴェーネス : ……だから、皆のためにできることをしていたら、
還るに還れなくなってしまったのです。
ヴェーネス : もしかしたら、未来の私も……
ハイデリンも探し続けているのかもしれませんね。
ヴェーネス : 生きる理由ではなく、死ぬことができる理由を。
ヴェーネス : 多くの可能性を持ち、ゆえにこそときに迷える人を、
「もう大丈夫だ」と思える瞬間を……。
ヴェーネス : この星の未来に生きるあなた……
いまだ人の行く末を問い、手放せずにいる私に、どうか答えて。


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