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愛とか恋とか

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恋愛やパートナーシップについてのエッセイをまとめています。
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#人生哲学

"I love you" と「愛してる」の違い

わたしは英語もネイティブに近い感じで話せるし、海外での生活も長かった。だからこそなのかもしれないけれど、恋人同士での "I love you" と「愛してる」は、言葉の重みというか、言うときの覚悟が全然違うと感じる。 この言葉の差異に関しては、もちろん個人差があるものなのだと思うので、あくまでもわたし個人の見解として。 海外では、"Love" という言葉は比較的簡単にいろんなシチュエーションで使う。"I love this movie!" (この映画すごく好き!)とか、友

良好なパートナーシップを築くために大切なこと

彼氏や旦那さん、どんな形のパートナーシップであれ、良好かつ円満な関係を築き、相手から愛されるためには、「自分の機嫌は自分でとる」っていう意識がとても大切だなって思う。特に、女性側にとって。 今までのわたしは、恋愛対象に対してかなり依存的で。 「あなたがわたしを安心させてよ」 「あなたがわたしを愛してよ」 「あなたがわたしは愛される価値があると信じさせてよ」 っていう思いを無意識に持っていた。 それは、 「なんでLINEの返事くれないの?」 「最近、絵文字とか好きとかなくな

「ケンカするほど仲が良い」の本当のところ

うつになってから、家族やパートナーと話し合いをすることが増えた。 家族とは、ケンカのようにお互い声を上げてしまうこともある。 でも、今までのケンカとは全然違うなってことを、お互いに感じていて。 ケンカには生産的なケンカと非生産的なケンカがあるんだなって最近ひしひしと感じてる。 そんな言葉があるけれど。このケンカとは、生産的なケンカのことを指す。 非生産的なケンカばかりを続けるのは、いい関係とは言えない。 じゃあ、生産的なケンカと非生産的なケンカの境界線ってどこにあるん

明日が最後の日だとしたら、どんな自分でありたいと望むのか

「自分が最後の日を迎えるとき、どんな自分になっていたいか」 最後の日は、不平等なこの世界において唯一平等に訪れるもの。 それが数十年後なのか、数日後なのか、数分後なのかさえ、実質わからない。 その瞬間が来たとき、そのときが訪れるまでに、わたしはどんな自分になっていたいだろうか。 わたしの子どもが、自分は強く深くママから愛されていたのだと確信していて、そして笑顔でのびやかに生きていけるようになっていたら。わたしはそれ以上、特になにも望まないのかもしれない。 結局のところ

男友達と彼氏の違いってなんなんだろう

モヤモヤと、ここ数日いろいろなことを考えていた。 睡眠の質が落ちていて、子どもとの時間で無理をすることも少し多かったからか、メンタルが落ちてきていてネガティブな方へと思考が流れていく。 モヤモヤ考えるのは、いつもパートナーのことだ。 「納得した」と思ったら、翌日にはまた似たようなことで悩みだす。 めんどくさいなあ。 なんで悩まないといけないんだろう。 なにに悩んでるんだろう。 ていうか、悩んでる時点で合わないんじゃないの? 別れた方がいいんじゃないの? それとも過去のト

15年後の娘へのラブレター

子育てって悩みは尽きないもので。 マニュアル通りにいかないし、育児本なんて参考程度にしかならないし、そもそも子ども自体が十人十色。性格や気質が違えば、対応方法も全然違う。”正解” は誰も教えてくれない。自分自身が試行錯誤して見つけていくしかない。その答え合わせは、きっと、私がおばあちゃんになった頃。 そんな中でも、やっぱり子どものことを丸ごと信頼して、受容して、愛するって大切だなって思った。 「うちの子はこういう性格」「こんな気質」 だから「こんな対応をしなければ」とか

恋愛に依存しなくなる「人生を変える世界の見方」と生きるうえで一番大切なこと

昨日のつぶやきについて、今日はもう少し自分自身でも深掘りをしながら記事を書いてみようと思う。それは、恋愛だけの話ではなく、愛やしあわせってなにかとか、友情ってなんなのかとか、生きるってなんだろうってところまで話が広がっていく予感がしている。かなり長文になりそうだけれど、とりあえず、いってみよー! 「パートナーシップに悩んでいる=彼氏(パートナーや夫)に依存している」という風に安易に解説されがちだけれど。そしてその解決方法は、「男に追われる自尊心や自己肯定感があり、自立してい