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愛とか恋とか

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恋愛やパートナーシップについてのエッセイをまとめています。
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#自己受容

毒親育ちメンヘラ女子の恋愛模様

毎日更新へのこだわりを緩和したら、全然更新できなくなって、気づけば2週間も経っていました。 この2週間、本当にいろんなことがあった… ・・・ 彼氏と、些細な出来事があって、わたしのメンヘラが爆発した。 自分の家族とのことでもいろんなストレス要因があり、激病みしていたが、彼氏はそのLINEを既読スルー。 そもそも、この人は本当にわたしのことが好きなのか? 将来を考えて付き合ってくれているのか? 特段別れる理由がないから惰性で付き合い続けているだけなんじゃないか? もう別

良好なパートナーシップを築くために大切なこと

彼氏や旦那さん、どんな形のパートナーシップであれ、良好かつ円満な関係を築き、相手から愛されるためには、「自分の機嫌は自分でとる」っていう意識がとても大切だなって思う。特に、女性側にとって。 今までのわたしは、恋愛対象に対してかなり依存的で。 「あなたがわたしを安心させてよ」 「あなたがわたしを愛してよ」 「あなたがわたしは愛される価値があると信じさせてよ」 っていう思いを無意識に持っていた。 それは、 「なんでLINEの返事くれないの?」 「最近、絵文字とか好きとかなくな

「ケンカするほど仲が良い」の本当のところ

うつになってから、家族やパートナーと話し合いをすることが増えた。 家族とは、ケンカのようにお互い声を上げてしまうこともある。 でも、今までのケンカとは全然違うなってことを、お互いに感じていて。 ケンカには生産的なケンカと非生産的なケンカがあるんだなって最近ひしひしと感じてる。 そんな言葉があるけれど。このケンカとは、生産的なケンカのことを指す。 非生産的なケンカばかりを続けるのは、いい関係とは言えない。 じゃあ、生産的なケンカと非生産的なケンカの境界線ってどこにあるん

明日が最後の日だとしたら、どんな自分でありたいと望むのか

「自分が最後の日を迎えるとき、どんな自分になっていたいか」 最後の日は、不平等なこの世界において唯一平等に訪れるもの。 それが数十年後なのか、数日後なのか、数分後なのかさえ、実質わからない。 その瞬間が来たとき、そのときが訪れるまでに、わたしはどんな自分になっていたいだろうか。 わたしの子どもが、自分は強く深くママから愛されていたのだと確信していて、そして笑顔でのびやかに生きていけるようになっていたら。わたしはそれ以上、特になにも望まないのかもしれない。 結局のところ

恋愛依存なわたしを俯瞰して認知してみた

昨日、母と今の状況について話をした。 母が抱えているわたしに対する漠然とした不安感は、わたしの状態を改善するための選択そのものについてではなく、わたしが今付き合っている彼との関係性についてだということがわかった。 「あなたがいつもと同じパターンに陥ってるんじゃないかっていうのが、正直不安要素としてあるの」と。 母親っていうのは、いくつになっても、何年経っても、子どものことをよくわかってる。見られたくないところ、気づかれたくないところにも気づくし、そこを的確に突いてくるから

恋愛に依存しなくなる「人生を変える世界の見方」と生きるうえで一番大切なこと

昨日のつぶやきについて、今日はもう少し自分自身でも深掘りをしながら記事を書いてみようと思う。それは、恋愛だけの話ではなく、愛やしあわせってなにかとか、友情ってなんなのかとか、生きるってなんだろうってところまで話が広がっていく予感がしている。かなり長文になりそうだけれど、とりあえず、いってみよー! 「パートナーシップに悩んでいる=彼氏(パートナーや夫)に依存している」という風に安易に解説されがちだけれど。そしてその解決方法は、「男に追われる自尊心や自己肯定感があり、自立してい

【読書感想文】愛のかたちは星の数ほど

恋愛って本当に千差万別で、人によっていろんな「愛」の形や関係性があるし、そのどれもがその人たちにとっての正解なんだなぁ。そんな至極当然だけれども、つい忘れてしまって袋小路に入り込んでしまうわたしの首根っこをやさしく咥えて、あたたかく安心できる巣穴に連れ戻してくれる母猫のような。三浦しをんさんの『君はポラリス』は、わたしにとって、そんな本だった。 『君はポラリス』は、三角関係や不倫、片想いや夫婦など、さまざまな形の恋愛についての短編をひとつの本としてまとめたものだ。 たくさ