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Re:Earthがコソボのプリズレンで開催されるFOSS4G 2023のダイヤモンドスポンサーとして参加決定


Re:Earthは、コソボのプリズレンで開催されるFOSS4G 2023カンファレンスへダイヤモンドスポンサーとして参加することとなりました。
ダイヤモンドスポンサーは全参加企業の中で1社のみがなることができ、その年におけるFOSS4Gをけん引する企業の象徴です。今までもMicrosoftなど多くの名だたる企業がダイヤモンドスポンサーを担ってきました。日本企業からはRe:Earthが初めてのダイヤモンドスポンサー採択となります。
Re:Earthの社会的な意義と役割について基調講演、ワークショップに加え、いくつかのプレゼンテーションを実施します。

Re:Earthを活用した平和が利益をもたらす社会の創造

基調講演「平和で利益のある社会の創造:"Re:Earth"と新たな雇用機会」においてRe:Earthの社会的な雇用問題に対するエンパワーメントへの可能性を探ります。
特に、難民やシングルマザーなどの社会的弱者がどのようにRe:Earthの力を利用して生活を改善できるかに焦点を当てる予定です。
Re:Earthのようなデジタル公共財がどのように社会全体にポジティブな影響を与え、"平和が利益をもたらす社会"の実現に貢献できるかを議論します。Re :Earthの技術が新たな雇用機会を創出し、より平和で繁栄する社会への道筋を示す方法についての議論を展開する予定です。
ワークショップではRe: Earthの活用事例の紹介や、実際にビジュアライゼーションを制作するハンズオン、他ソフトウェア・データセットとの連携等をレクチャー致します。

FOSS4Gとは

https://2023.foss4g.org/
Free and Open Source Software for Geospatial(FOSS4G)カンファレンスは、15年以上の歴史を持ち、年に一度行われるOSGeo主催のオープンソース地理空間コミュニティのグローバルイベントです。
6日間に渡り、世界中から開発者、ユーザー、そして様々な組織と業務領域からの参加者が一堂に会し、ワークショップ、プレゼンテーション、ディスカッションを通してオープンソースの地理空間技術に関する専門知識と可能性を共有するための場となっています。

Re:Earthについて

https://reearth.io
Re:Earthは、株式会社ユーカリヤが設計・開発したオープンソースWebGISプラットフォームです。Re: Earthは、あらゆる地理情報データをノーコードでビジュアライズ・解析することを可能にします。
現在Re:Earthは国土交通省都市局の「Project PLATEAU」にてベースとなる基盤として活用されており、これを中心に世界各国の行政や大学などに導入されています。
Re:Earthはデジタル公共財(Digital Public Goods)として、特に社会的に弱い立場にある人々にとって新たな働き方やオープンソースへの貢献を探る取り組みともなっています。

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