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たった5分で読める、野村メモ

全てをうまくやる必要はない

 この章では自分の得意なことに集中せよと書かれていました。
 自分の苦手なことをなくそうという努力は確かに正しいことだと思います。ただあまり楽しいとは感じれないのも事実です。そして楽しくないことを続けるのは大変です。そして成果が出なかったとしてもその責任は自分にしかありません。

真似から自分だけのスタイルを作り出す

 この章を見た時僕は守破離という言葉と近いなと感じました。
 最初は誰かの真似から始めるべきです。いきなり自己流でやるのは成果が出るまでに時間がかかりすぎます。肩があってこその型破り、ということでいきなり自己流でやっても変なことをしてんな〜、と思われて終わりです。

三冠王になるために必要なこととは

 これは足の早くなかった野村さんには大変な功績です。
実現するには一球に対するヤマをはる必要があったそうですが、それを可能にしたのが対戦相手を調べて書いたメモだったそうです。
 地道な積み重ねが偉業を成し遂げる鍵なんですね。


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