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今月の本:2020年2月

鬼リピート中。もはや何周目か不明。キングダムにはどうしてもハマれず、こちらにはどハマり。

日露戦争の後の北海道で、「不死身」と呼ばれる杉元とアイヌの女の子アシリパが、金塊をめぐる争奪戦に巻き込まれていく話。

ストーリーも好きですが、おふざけがツボ。何度も読むたびに見つける伏線にもツボ。アシリパさんも可愛いが、一番可愛いのは杉元です。

リピートシリーズ2個目。両親を亡くした「朝」が、叔母の「槙生ちゃん」と共同生活していく話。

祖父母や父母ではない身内を亡くしているので、ぎゅうぎゅうな気持ちになるけど、「朝」の成長がほんわかする。大人同士な友達ってこんなだよね、と、高校生のときこんなことしてたな、が入り混じるのも悪くない。

個人的なポイントは、食べてるものがうまそう、です。

全体的におっぱいが大きいのはジャンプコミックスらしいところ。

雪女(自称)のみぞれが、夏休みを満喫しまくる話。妖怪がもりもり出てくるけど何も考えないで読めるのでコツコツ集めている。

恩田陸の、境界線が曖昧なファンタジーが好き。

基本的に小説は作り話だけど、その中でも「日常」と「非日常」の話があって、その境界があんまりない人だよな、といつ読んでも思う。

『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフみたいな感じなので、そちらと併せて読んだ方が良いかも。

リンクは単行本のものだけど、「岩波文庫的」という、本好きな人は少しだけニヤっとするペーパーバック版が出たので、久々に紙で。

あんまりドロドロした恋愛モノは好きじゃないのよ・・・と読み始めてみたけど、するっと読めて面白かった。もしかして、と思ったオチも綺麗にハマってなかなか納得。

『子供はわかってあげない』で好きになった、田島列島の新シリーズ。

前作でも思ったけど、絵柄とストーリーの重たさのギャップが癖になる。挟み込まれる小さい一言がとにかく可愛い。基本的に、田島列島の漫画に出てくる女の子達がとても可愛い。

今回も緩さとヘビーさのバランスがなんとも言えない。続きが楽しみ。

飲み会で「言動が高木さんっぽい」とのコメントをもらって着手。

好きな子のことっていじめたくなるよね、わかるわかる。すげーわかる。と思いながら読み終わったので、思考回路は似ている可能性があるかも。

子供はいないので、共感はできない。なんにしろ「わたしだけ」「わたしばかり」は身を滅ぼすよね、と言うのがよくわかる話。

子供がいれば、もっと違う視点で読めたのかもしれない。



珍しく映画もよく見たので、おまけ

夫の付き合いで、なんとか全作完走。

好きな人もいっぱいいるだろうからなんとも言えないけど、まとめたな!が正直な感想。

ワクワク感が不足したので、スターウォーズの後にブルーレイで。

ストーリーはいろいろあるけど、大きな見たことない生き物と、ニュート達のファッションがとにかくイイ。

休みを取って、コーヒーとお菓子を並べて、ぼんやり見るのが好き。見終わるとおにぎりが食べたくなる話。





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