見出し画像

脂肪腫のはなし

それに気がついたのは、いつだったかなぁ。
膝でお世話になった整骨院の先生が見つけてくれたんだか、相談したんだか忘れましたが、良性だと言われたんでそのままにしていたんです。

ある日、耳周辺がただれて皮膚科へ行った。つらかったのだが、診てくれた女医さんは、耳など見ず肩にあるコブに釘付け。
医師「これは大きいから、早く取った方がいい!」
私「良性と聞いています。今日は耳のまわりがいたかゆくて来たのですが…」
医師「そんなのくすり付けりゃ治るけど、肩のは大きいの早く取らないと」
私「良性でも、急ぎますか?」
医師「肩だし、大きいから。私東大病院の医師なんだけど、東大病院で良いかしら」
私「あっ、はい……」
医師「では、予約取るから、受診してください。あっ、耳の方はくすり塗ってね。すぐ治るから」
との事でトントン拍子に受診が決まってしまった。
2003年の話しである。ここだけ覚えてる(笑)
仕事を休み、はじめて東大病院に来た時は広すぎてひく。
迷子になりながら受診。入院中も迷子になったなぁ。
ベテランらしき先生が診てくれる。
医師「わぁーデカいね。これは取らないと大きくなっちゃうし、これ以上大きくなったら、取るの大変になっちゃうよ」
私「そんなに大きいんですか?」(自覚なし)
医師「大きいよ。よく育てたね(笑)」
私「……………はい」
子供の拳大位の大きさで、確かに肩掛けカバンを掛けると手が痺れる事はあった。
それから説明を沢山受け、取る決意をさした。

という訳で、思ったよりでっかい手術を受ける事になりました。

続きは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?