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 扁桃腺が大変になった話〜その②入院編

看護師さんがびっくりするくらいの炎症反応が出た為、急遽入院をする事になった私。どうなったでしょうか?(笑)

とりあえず、入院の用意をするために一旦帰宅。
夕飯食べてくるように言われたが、当時1人暮らしで冷蔵庫に前日のケーキの残りと、寿司(笑)があった為それをなんとか飲み込み、最低限の入院の用意をし、スクーター………に乗ろうとしたが、怒られそうだったので、タクシーで病院へ。
入院中、喉がめちゃくちゃ痛い、熱が全然下がらない、ご飯が喉を通らないと苦しむ。
常時38.0℃超える熱。
下がらないと退院はおろか、風呂にも入れない。
仕事に穴を開けている罪悪感。
身体と喉の痛みで、どんどん落ち込んで行く。
いつまで続くか分からない入院生活。
ゴールが見えない。しんどい。
お見舞いに来てくれた同僚に謝るしかなかった。
「なんとかなるから、ちゃんとしっかり治して戻って来い」
ん?なんとかなる。
なんとかなるんじゃん、私居なくても。
ひねくれた訳ではなくて、チームなんだと気がついた。
チームで動くんだから、突発的に何かあっても、フォローできる仲間なんだと。
なんて独りよがりの考えをしていたのかと、反省した。
結局一週間近く熱が下がらず、抗生物質をペニシリン系に変えた。
すると、熱が急に下がり、喉も楽になった!
思わず、「風呂に入りたい」と先生に言うと、「ここシャワーしかないからシャワーでいい?」と思っていた返事じゃない答えが(笑)
身体きれいにしたいから、シャワーでも良いと伝え、一週間ぶりにシャワーを浴び、退院が決まった。
長かった。ゴールが見えないし、身体はつらいし、起きれないし、仕事は気になるし。
扁桃腺を切るまでにはならなかったのは良かったけど、一番嫌な入院であった。

今度また、同じ事があったらペニシリン系の抗生物質を使ってもらおうと思っていましたが、あの入院以降、扁桃腺で高熱が出ることはなくなりました。
仲間を信頼するって大切ですね。
では、また。



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