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ふくよかなこころを育てる。

昨夜は台風も父も
なんとなく過ぎ去って行ったけど
私のこころはぐるぐると渦巻いた。

父のわがままが
時々許せない時がある。

怒って泣いたら
すぐに謝る父。
かわいそうになって
ますますこころをかき乱す。

でも
その後しおらしくなり
ごはんもごちゃごちゃ言わずに
食べてくれるようになり
本音をガツンとぶつけるのも
たまには良いなと思った。


相手に求めない、とか
自分が変わるしかない、とか
認知症の父が相手だと
すごくわかりやすく
自分が穏やかで元気でいたかったら
即実行するしかない。

父はうまくいかないことは
自分以外の誰かや何かのせいにする。
そういうのは大なり小なり
あるもんだと思うけど。

それによって苦しいのは
本人なのだけど
こちらのせいにされて
一緒に苦しむ必要はないよな。

それでも
濡れ衣着せられても
すぐ乾いちゃうくらいに
風通し良くしておくのには
まだまだ修行が必要だ。


本当に今の状況は
私の人間性を育ててくれてるとしか思えない。

なかなか家から出られないので
からだもフクフク育ってきちゃったけど
こころの方もふくよかに
豊かなお肉で人びとを
包み込める人間になりたい。

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