変化に寄り添う。
きっといろんなことが作用して
父は自分でトイレに行けなくなってきた。
ごはんを食べるために
起き上がるのが精一杯。
フラフラするので
立ち上がって歩けない。
無理に歩いて倒れたりするより
父の用心深さは
今の状況にはちょうど良い。
父も自分で
「状況が変わってきたね」
と言った。
からだは動かないけど
頭はクリアなようで
今日はゆっくり話をした。
気にかけてくれる友人や、弟家族にも
会いに来ようとしてくれるのに会えなくて
申し訳ないと思ってると言った。
いつもそのときは
うざそうにしてるけど
後からちゃんと考えてるところは
元々の父のまま。
父が安心して暮らせる環境を
見つけて作り上げなくてはね。
ほんとうに状況は
台風10号のように
ゆっくりかつ
ごうごうと移動していく。
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