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鳥になるには。

せっかく治療が始まったのに
その治療すら嫌がる父。

不快な症状が全部
薬の副作用だと思ってしまう。

ちゃんと話を聞いていないと
乗せられそうになるけど
ようく聞いていると
ほとんどの症状が副作用ではなく
まだ効いていないんだ
ということがわかる。

目先の不快感に反応して
目的を忘れてしまう。


うーん、わかるけど
自分もその質があるけど
親とはいえ、自分以外の人のそういうのを
理解させて思い出させるのは
なかなかの労力だ。

労力だと思うと
それだけで疲れてくるから
父を通して自分のためにやっていると
思えるようになったら
お互いにとって良いのかな。


毎日手探りで草をかき分け
次にどんな景色が見えてくるのか
どきどきしてる感じにもう疲れた。

もっと高いところから見れたら
遠くまで見渡せて
いちいち感情に振り回されなくなるのに。

どうやって見るんだったっけ?
忘れちゃった〜〜

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